こんにちは!
今回は、「「えっと~」や「あの~」などいわゆる「間もたせ言葉」を無くす方法」です。
「会話中にすぐ「え~」や「あの~」が出てしまう」
「会話が途切れて間ができると怖い」
と思い「間もたせ言葉」を直したいと思っているあなたに向けて書いた記事です。
ちなみに私も考えながら話しているといまだに「間もたせ言葉」が出てしまいます。
動画やラジオ収録はなかなか慣れませんね。
記事を書くにあたり引用させていただいた本は、
ジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」です。
世界最高峰のプレゼンターから学ぶトーク術は必見ですよ!
「間もたせ言葉」が出てしまう理由
そもそもあなたが「え~」や「あの~」などの間もたせ言葉を使ってしまうのか?
それは、
沈黙に耐えることができないからです。
人間は、会話をしてる最中に黙ると
何か話を繋がないとという気持ちになってしまいます。
会話がストップする=楽しくない・話題が盛り上がってない
などのマイナスイメージと無意識に結びついてしまい
必要のないところで、「間もたせ言葉」をつかい何か話題を探そうとします。
あなたも経験はありませんか?
言いたいことを言い終えたはずなのに相手から返事が返ってこなくて不安になったり
相手の沈黙が恐怖に感じることが。
沈黙が怖くなっても焦る必要はありません。
相手が沈黙しているということは、
あなたの話を聞き頭の中で内容を整理してるからなんですから。
あなたは、難しい問題を解いている時横から話しかけられたら邪魔に感じませんか?
この現象が会話の中でも起こってるんです。
あなたの話をしっかり理解して考え返事を返そうとしているのに、
理解している途中に次から次へと話題を振られれば考えることに集中できなくなります。
相手があなたの話をしっかり聞いてくれているなら沈黙を怖がる必要はありません。
どんと!構えてあいての返事を待ちましょう。
「間もたせ言葉」を無くす方法
沈黙を恐れないという方法以外にも「間もたせ言葉」を無くす方法はあります。
それは、
話したい内容を一気に話し適度に間を置くことです。
話す時に
「あの映画すごく面白くて、え~、ストリーの、え~、あの部分が、え~、迫力があって」
と話すよりも
「あの映画すごく面白くてストーリのあの部分が迫力があったんです!」
の方が聞き手もあなたの印象が良くなります。
文字で見ると「え~」といれている人は馬鹿みたいな話し方になっていると感じますが、
多くの人が「え~」を入れている話し方になっています。
実際テレビやYouTubeなど有名人や無名の人の動画を見て見ると良く分かります。
※編集でカットされている場合もありますが
どんなに話慣れていると見える人でも「間もたせ言葉」の数を数えると
話の内容が入ってこないくらい「間もたせ言葉」を使ってます。
あなたも「間もたせ言葉」を使っているなら
話したい内容の区切りまで一気に話、話し終えてから間をおいてください。
そうすれば、あなたは話し終えて相手が返事するまで次に内容を考える時間ができますし
相手もゆっくりと考える時間ができるのでWin-Winの関係になります。
「間もたせ言葉」を使わないのは、始めの頃はずごく不安になります。
しかし、「間もたせ言葉」を止めると相手の表情や口元・体の向きなど
今まで見てこなかった相手の細かな動作を観察する時間を持つことができます。
あなたの話に相手が本当に興味を持っているのか、退屈そうにしているのか、
興味があるふりをしているだけなのかを見抜くこともできます。
まぁ相手の行動から思考を読む方法はまた別の機会にお話しします。
「間」を作るだけで相手の注意を引くことができる
「間もたせ言葉」を無くすメリットは色々ありますが、
最後に1つご紹介します。
それは、
「間」を作ることによって相手があなたの話に注目してくれるようになります。
あなたは、テレビやYouTubeなどを流し見しているの時に一瞬無音になると
テレビやYouTubeの方に注目してしまいませんか?
「あれ?今まで普通に話してたのに急に静かになったな」と。
これは、会話のテクニックの1つで、
「ここがポイントですが…………………………………………………………………………..
〇〇ということなんです。」
という風に間を開けることにより
「あれ?ポイントをは?」「急に話が止まった?」
と思い聞き手はあなたに注目します。
あなたに注目が集まったタイミングで伝えたいポイントを伝えると
普通に話すよりもより効果的に印象強く伝えたいことを伝えることができます。
一方的に話すと人間は集中力が途切れてしまい、話半分で違うことを考えてしまします。
以前紹介したように人間の集中力は60秒も続きませんから。
最後に
今回は、「え~」や「あの~」などの「間もたせ言葉」を無くす方法をご紹介しました。
「間もたせ言葉」のように誰もが会話の中で苦手意識を感じていることに対して
解決策を提示してくれるのがジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」です。
「なんでもない話題を面白く伝えたい。」
「人前で話す時緊張する癖を直したい。」
などの不安に対して話すことのスペシャリストが使っているテクニックをさずけてくれます。
ジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」は、
凡百のトーク術の本とは全く違います!!
なぜなら、世界トップレベルの人間しかプレゼンの機会を貰えない「TED」の出演者が使ったプレゼン術・トーク術を知ることができるからです。
その辺の年収1000万円稼いだ人が教えてくれるわけではありません。
憶単位で稼いでいる人間の話し方を知ることができます。
ジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」は話すことが苦手・上達したいと考えているあなたにとっておすすめの本です。
「TEDトーク」を読んで一緒に話し上手になりませんか?
あなたが本を読んで人と話すのが苦ではなくなることを願っています。
引用元情報
書籍名:TEDトーク 世界最高のプレゼン術
著者:ジェレミー・ドノバン
訳者:中西真雄美
発行年:2013年
発行者:佐藤隆信
発行所:株式会社新潮社
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