こんにちは!
今回は、「あだ名を付けられたら要注意!あなたの性格や行動が変わってしまう可能性があります!」です。
「お前はダメ人間だと言われている」
「不名誉なあだ名をつけられている」
「友人をバカにしたようなあだ名をつけてしまっている」
など呼び方1つで相手の人生を変えてしまっている自覚がない人に向けた記事です。
ちなみに私は、昔からネコみたいとネコに関連するあだ名をつけられたことにより
いまでは語尾にニャ~と自然に出てくることがあります………恐ろしい。
記事を書くにあたり引用させていただいた本は、
メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」です。
なぜあだ名で性格や行動が変わってしまうのか?
心理学の用語で「ラベリング」というのもがあります。
これは、相手に特定のキャラクターを与えることをさします。
「ラベリング」を受けた人は本当に「ラベリング」されたモノと同じような性格や行動に変わってしまうことが心理学の研究で多く見受けられています。
「ラベリング」の実例をいくつかご紹介しましょう。
最も多いと思われるのが、
「仕事ができない人」や「勉強できない人」などのラベリングを受けるパターンです。
別に気にしなければいいというわけではありません。
毎日毎日「仕事ができない」「勉強できない」とネガティブな言葉を言われ続けると
あなたは本当に「仕事が出いない人」になり「勉強できない人」にだってなってしまします。
これが、ラベリングの効果です。
あなたがいくら「自分は仕事ができる」と思っていたとしても
ふとした失敗から「自分って本当は仕事できないポンコツだな」と考えてしまします。
イケイケどんどんでやっている時はさほど気にならないでしょうが、
気持ちがマイナスに落ちた時にネガティブな言葉を思い出し自分に当てはめてしまいます。
ラベリングを使ってなりたい自分になれるのか?
先ほどはラベリングを使用してネガティブな考え方をご紹介しました。
あなたは疑問に思ったはずです。
ラベリングがネガティブなことに影響されるなら
ラベリングの内容がポジティブなものになれば目標を達成したりなりたい自分になれるのではないか?と。
ラベリングの本当の効果は、
脳に繰り返しフィートバックすることで、自分を目的の方向へ導くテクニックです。
もちろんなりたい自分を決めてそのラベリングに自分を当てはめても効果は出ます。
あなたのパートナーが料理が下手だったとします。
しかし、あなたはパートナーの料理を美味しいと褒めるとします。
「君は本当に料理上手だね」と。
そうすると、料理が下手なパートナーの行動が徐々に変わっていきます。
本当に料理が上手いわけではないが料理をほめてくれるならもっと挑戦してみよう。
もっと料理の腕を上げようという気持ちにかえてパートナーの行動が変わっていきます。
マイクロソフトを作ったビル・ゲイツもラベリングににたようなことをしています。
Windowsの発表の際に投資家たちに、まだ完成のめどが立っていないのにも関わらず
来年Windowsを発売します。と宣言しました。
そして、本当に完成のめどが立っていなかったところからWindowsを完成させ宣言した期日には売り出すことができました。
※人名や企業名に詳しくないので何かとごちゃ混ぜになってたらごめんなさい。
あなたはどんなラベルを自分に貼りますか?
ラベリングのネガティブな面とポジティブな面をご紹介しました。
さぁここからが重要です。
あなたは自分に対してどんなラベルを貼りますか?
私はまず「王国民(田村ゆかりさんのファンの愛称)」というラベルを貼っています。
そして、ブログで収益を上げれるようになりたいので「ブロガー」というラベルを貼ろうと
思いましたが漠然としているので「知識の泉」というラベルを貼ることにしました。
本を読んでそれを発信する。ブログにとどまらないという意思を組み込みました。
あとはゲーム実況を取る時は「ゲーム実況者」などなど私自身は色々なラベルを貼っています。
友人からは「行動力の塊」みたいにラベルを貼られているので、
「行動力の塊」というラベルのおかげで色々なものに臆することなく手を出せているのではないかと実感しています。
次はあなたの番です。
今のあなたに不名誉なラベルが貼られていたらそれを否定してください。
会社や学校でネガティブなラベルを貼られた瞬間にラベルを貼ってきた相手にたいして
「やめて下さい」を正直に言ってもいいでしょう。
なんせ、あなたをネガティブにするのはもちろん周囲の人間もラベルに引っ張られあなたを
ネガティブな人間に見てしまいますから。
ネガティブなラベルが取れれば次は、あなたが何になりたいかを決めましょう。
自己啓発的なアドバイスはしませんが、
ラベリングという心理学的に実証されているテクニックですから
ある程度は信頼してもいいと思います。
会社を辞めて独立したいなら「起業家」や「投資家」なんかのラベルを貼るのもいいかもしれませんね。
なんなら周りの友人にも手伝ってもらってあなたの目標とするラベルで読んでもらいましょう。
最後に
今回は、行動や性格まで変えてしまうラベリングというテクニックをご紹介しました。
メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」は値段が安いにも関わらず、
短編集形式でさまざまな役に立つ心理学の知識を授けてくれます。
「飲み会を途中退席しても好感度が下がらない方法」
「気になるあの人を食事に誘う方法」
「あいてにイエスと言わせる方法」
などなど日常生活で力を発揮できる心理学の知識がふんだんに盛り込まれています。
もし、日常生活で困ったことや解決したいことがあるならば
メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」はおすすめの本となるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日知った知識であなたの生活が少しでも豊かになることを願っています。
引用元情報
著者:メンタリストDaigo
タイトル:あなたを変える52の心理ルール
発売年:2016年
発行者:川金正法
発行:株式会社KADOKAWA
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