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あなたは、オックスフォード大学の学生90%が間違えた理論クイズを解くことができますか?

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ジョン・ブロックマン
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こんにちは!

今回は「あなたは、オックスフォード大学の学生90%が間違えた理論クイズを解くことができますか?」です。

 

「クイズには自信がある」
「オックスフォード大学の学生に勝てる自信がある」
そんなあなたには是非挑戦してほしいのでこの記事を書きました。

 

ちなみに私の正解率は1/3でした。
※全3問

 

理論クイズの注意事項
知識レベルを試すのではなく
理論的思考を試すテストなので何かを知らないと解けないことはありません。
あなたが正しい答えを導けるかどうかです。

 

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第一問目 

 

問① 老朽化している病院は、いったん壊して新たに建て直すべきである。病院のリフォームには、ゼロから建てるのと同じくらいコストがかかる。
リフォームを支持する人は、古い病院を建てる際に高いコストがかかったと主張する。せっかく高い費用を払って建てたものを壊してしまうのはもったいないというのである。一方、、新病院の建設を支持する人は、新たに建てればリフォームでは不可能な新しい設備が導入できると主張するだろう。
あなたはどちらが賢明と思うだろうか?リフォームがいいか、新たに立て直すのがいいか。

天才科学者はこう考える p172 オックスフォード大学の学生の90%が間違えた理論クイズ

 

さぁどうぞ、お考え下さい。

もちろん、リフォームや建て直しに必要な金額を
建築技術や積算を用いて算出し答えを出す必要はありません。

あくまでも、理論クイズです。

リフォームか建て直すどちらがより合理的な判断に基くかを考えてください。

 

 

 

 

さて、答えは出ましたか?

それでは答え合わせをしましょう。

1問目の答えは、
「建て直すのが理想」です。

 

さてさて、ここからが重要ですよ!
理論クイズなのですからなぜリフォームよりも
建て直す方が理想なのか?

あなたは理由も答えることができますか?

 

 

リフォームを答えに選んだ人にはある心理的現象が起きています。

それは、古い病院を建てるのにかかったコストに気を取られていることです。

 

これはダニエル・カーネマンなどが研究している「サンクスコストの罠」
というものです。

簡単に言えば、
すでに使ってしまった戻ってこない費用のことを気にし続けることです。

 

現代で言うと
ソシャゲの課金ガチャに似ています。

ガチャで目当てのキャラが出ないと課金した意味が無くなりますよね。
3万円も課金したのに欲しいキャラが出なかった
投資した3万円が無駄になってしまう。
それならもう3万円課金してほしいキャラを引こう

とさらに課金してしまい失った3万円のためにさらに3万円
それでもだめならもう3万円とどんどん課金してしまう。

 

人間は損をしたくない生き物です。
自分がお金を投資したのに思うような結果が出なかった場合に
さらに投資して自分の行動を正当化しようとしたりと
損切りすることができません。

1問目の理論クイズであなたに知ってほしいのは
損をしてでも損切りする必要があることです。

 

二問目

 

問② デイヴィットはハイスクールの最上級生だ。進学先を決めなくてはいけないのだが、2つの大学のどちらにすべきか迷っていた。どちらも同じくらいの名門で、授業料も自宅からの距離もほぼ同じだ。
デイヴィットには、両方の大学に友人がいる。大学Aの友人は、学業の面でも人間関係の面でも大学が気に入っていると言う。そして大学Bの友人はどちらの面でも大学が総じて気に入ってないという。
だが、デイヴィット自身がそれぞれの大学で1日ずつ過ごしてみたところ、友人たちとは全く異なった感想を持った。彼は大学Aで、特別面白くないし、感じも良くない学生に何人か会った。また彼に対して冷たい態度を取った教授も何人かいた。一方大学Bでは、聡明で感じの良い学生に何人も会えたし、彼に関心を寄せてくれた教授が2人もいた。デイヴィットはどちらの大学に行くべきだろうか?

天才科学者はこう考える p172、173 オックスフォード大学の学生の90%が間違えた理論クイズ

 

さぁ、デイヴィットの進学先は
大学Aにするべきか?
大学Bにするべきか?

どうぞお考え下さい。

 

簡単にまとめると
友人の話しでは大学Aの方が良い
しかし、デイヴィット自身は大学Bの方が良いと感じた。

 

 

 

さて、答えは出ましたか?

問②の答えは
「大学Aに進学が理想」です。

デイヴィット自身は大学Bが良いと感じたのに
進学先には大学Aを選ぶ方が理想な理由あなたにはわかりますか?

 

 

問②で必要になってくる考え方が「大数の法則」です。

今回登場した友人はそれぞれの大学にすでに通っています。

しかし、デイヴィットはそれぞれの大学に1日しか通っていせん。

 

結果として、
1日だけ大学に通ったデイヴィットよりも
デイヴィット以上に大学に通っている友人の方が
それぞれの大学に対して正しい評価を下せるというわけです。

 

多くの人間が、科学的な根拠を信用する理由と同じですね。

1個人の意見よりもより多くの研究で再現性が確認される方法の方が優遇されます。

 

「天才科学者はこう考える」では書いてませんでしたが、
心理学者アダム・グラントの「直感を信用するべきか?」という問いに対して

自分が十分な専門知識を持っている分野でなら直感が働くが、
十分な専門知識を持っていない場合は直感ではなく論理的に考えるべきだ。

と述べている。

 

問②にアダム・グラントの言葉を当てはめると
デイヴィットは1日大学に通っただけで
大学に対する十分な専門知識を持っていない。

ならば、1日通った時に感じた直感で大学の進学先を選ぶのは非合理的だと言える。

 

  

もし、あなたが何かに進むべき道に迷っているなら
「大数の法則」やアダム・グラントの「直感の信じるタイミング」
を参考にしてみてください。

 

ちなみに、親や友人・上司のアドバイスを鵜呑みにするのも意味がありませんよ。

あなたが、何か新しいことを始めようとしているなら
親は親の生きた人生
友人は友人の生きた人生
上司は上司の生きた人生
でのアドバイスしかできませんん。
そして、自分の近しい人間には変わってほしくない
という思いがあります。

 

よくある、親は子供が大企業に就職すれば喜ぶ
友人に独立や起業のはなしをすると反対される
上司に会社を辞めて1人で仕事をするというとバカにされる

そんな話をよく聞きます。

 

 

他人の意見に耳を傾ける場面もありますが、
相手が本当に意味のある意見を言っているのかを
あなた自身が考え取捨選択してください。

 

最後に

 

今回は、オックスフォード大学の学生90%が間違えた理論クイズのうち2問を紹介しました。

 

あれ?残り1問は?と思うかもしれませんが
すいません。今回は割愛します。

 

いや~ラスト1問はビジュアルがあった方がイメージしやすいので
ジョン・ブロックマンの「天才科学者はこう考える」を読んでもらった方が早いかと。

 

それに、「天才科学者はこう考える」はオックスフォード大学の学生が間違えた理論クイズ
だけでなく
「90%の人間が自分を平均以上のドライバーだと考えている」
「危険は証明でいても安全は証明できない」
「確信のない結論の方が信頼できる理由とは」
など一般人が当たり前だと見過ごしているところに切り込み
天才の視点から世界を見ることができるようになります。

控えめに言って、
「天才科学者はこう考える」を読んだ後は
世界の見え方が変わります。

今回の理論クイズでもなんとなく理解していただいたと思いますが、
人間は変なところに囚われて本質が見えなくなっています。

 

あなたが、物事の本質を見抜けるようになりたいなら
「天才科学者はこう考える」はおすすめの本です。

まぁただの読み物としても十分面白いですよ。

 

「天才科学者はこう考える」の過去記事のリンクを貼っておくので
本を購入まではいかない人は↓をどうぞ。

 天才と同じ視点に立って世界を見てみる

 危険な物はありえるが、安全な物はこの世に存在しない!?

 なぜ人間は資源が枯渇するまで使い続けるのか?

あなたが、新しい視点で世界が見れるようになることを願っています。

引用元情報
編者:ジョン・ブロックマン
訳者:夏目大 花塚恵
発行年:2020年
発行所:ダイヤモンド社
装丁デザイン:竹内雄二
装丁画像:Paul Campbelll/iStock
本文・図版デザイン・DTP:松好那名
製作進行:ダイヤモンド・グラフィック社
印刷:信毎書籍印刷(本文)・新藤慶昌堂(カバー)
製本:川島製本所
編集協力:野口孝之
編集担当:上村晃大

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