こどもにワクチンを摂取させない親の心理状態はどういう感情なのか?【不確実性への恐れ】

ジョン・ブロックマン
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こんにちは!

今回は「こどもにワクチンを摂取させない親の心理状態はどういう感情なのか?【不確実性への恐れ】」です。

「コロナワクチンの摂取に不安がある」
「ワクチンを摂取すると副作用が気になる」

そんな不確実な現象を過剰に恐れるあなたに向けて書いた記事です。

 

情報元は
ジョン・ブロックマンが編集した「天才科学者はこう考える」より
オーブリー・デグレイの「なぜ子供にワクチンを受けさせない親がいるのかー未知への恐れ」です。

 

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ワクチンを恐れるということ

 

あなたに子供がいた場合インフルエンザでも、コロナでもワクチンを接種させたいと思いますか?

子供について考えられないならあなた自身はワクチンを接種したいと考えますか?

 

大勢の人はワクチンで症状の発生を抑えられるならワクチンを接種することを望みます。

しかし、1部ワクチンの副作用を恐れて接種しないことを選ぶ人がいます。

 

なぜ、ワクチンの接種を拒むのか?
それは、ワクチンに潜む不確実性を恐れているからです。

不確実性とは具体的に、
何かが起こるかわからないけれど怖いということです。

ワクチンで言えば副作用が恐ろしいということになります。

 

実際に様々なワクチンを接種した際に副作用が発生し
病症が悪化したり別の病気を誘発させることがあります。

しかし、ワクチンを接種しなかった場合とした場合を比べると
ワクチンを接種した方が比較的病症の予防としては効果が高い場合が多いです。

 

しかし、人間は小さなリスクを過大評価する傾向があります。

例えば、
100%の確率で5万円もらえるのと
95%の確率で10万円もらえ5%の確率で何ももらえない場合

多くの人は5万円を選びます。

なぜなら、多くの人は10万円もらえる喜びよりも
何ももらえなかった場合の苦痛をより大きく感じるからです

 

人間は損を嫌う生き物と言われていますが、
ワクチン接種のような状況でも見られます。

今の状態で特に症状が出ていないのに
予防のために接種したワクチンで症状が出るぐらいなら
ワクチンを接種しないことを選んでしまいます。

 

まぁワクチンを接種を恐れることは他人事なのでどうこう言う必要はありませんが、
ワクチンを接種で副作用が出た際に1部の人が必要以上に騒ぎ立てることにより
ワクチンを接種を全体的に見送ることも考えられます。

遺伝子治療や核移植などなど
失敗談を知った1部の人が騒ぎ立て研究そのものを長期間停止させるなんてこともあります。

 

現在のコロナワクチンに関しては
1部の副作用が出た人の行動で国民全体への接種を遅れさせる原因にもなりかねません。

  

さて、これから始まるコロナワクチン接種がどのような方向に向かうのか
楽しみなところですね。

 

最後に

 

今回は不確実性への恐れについてご紹介しました。

 

不確実性の恐れのように一般人は恐れていることでも
科学者の視点から見ればほとんど取るに足らない出来事だと言われることがあります。

我々は基本的には消費者の視点でしか物事を見れないので
製造側や我々の思いつかないようなことを考えているいわゆる天才がどんな風に
世の中を見ているのかを知りたい方は
ジョン・ブロックマンの「天才科学者はこう考える」を読むことをおすすめします。

↓にAmazonのリンクを貼っておくので気になる方はどうぞ。

 

私のブログでも「天才科学者はこう考える」について書いているので
↓のリンクからどうぞ。

 「天才科学者から見た世界

あなたが不確実なものに恐れないことを願っています。

 

 引用元情報
編者:ジョン・ブロックマン
訳者:夏目大 花塚恵
発行年:2020年
発行所:ダイヤモンド社
装丁デザイン:竹内雄二
装丁画像:Paul Campbelll/iStock
本文・図版デザイン・DTP:松好那名
製作進行:ダイヤモンド・グラフィック社
印刷:信毎書籍印刷(本文)・新藤慶昌堂(カバー)
製本:川島製本所
編集協力:野口孝之
編集担当:上村晃大

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