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なぜ我々は嫌なことを良く覚え幸せなことはすぐに忘れるのか?「鈴木祐さんの無(最高の状態)」より

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こんばんは!

今回は、「なぜ我々は嫌なことを良く覚えているのか?」です。

「嫌な記憶が頭から離れない」
「嫌なことの方が思い出しやすい」
など嫌なことばかり覚えてるあなたに向けて書いた記事です。


情報元は、
パレオな男で有名な鈴木祐さんの「無(最高の状態)」です。

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嫌なことを覚えるように進化してきた

 
あなたは「嫌なこと」と「幸せなこと」どちらをより覚えていますか?
 
あまのじゃくな人でない限り
「嫌なこと」を良く覚えていると答えます。

「幸せなこと」の方が覚えておくべきなのに
なぜ「嫌なこと」の方を良く覚えるのか?

答えは、
人間が生き延びるのに有利だからです。


そもそも我々の「嫌なこと」を良く覚えるようになったのはホモサピエンスの時代からなんです。

なぜホモサピエンスが「嫌なこと」を良く覚えると生存に有利なのか思い付きますか?
 
ホモサピエンスの生活環境には脅威が多数存在したからです。

気候・動物・食糧などなど
現代ではほとんど気にする必要のないことに警戒をする必要がありました。
 
例えば、
右の草原では良く仲間がライオンに殺されるから左の森へ行こう。
雨の臭いがすれば動物は住みかに隠れてしまい食糧が確保できないから早めに狩りを終えよう。

など「嫌なこと」を覚えることによって
自分の身を守ることができたのです。


そして現代の我々も同じように「嫌なこと」を覚える仕組みが備わっているのです。

「嫌なこと」とどう共存すれば良いのか?

 
ホモサピエンスの時代からだいぶたったと感じますが
脳の考え方はホモサピエンスから我々の時代程度の時の流れでは変わりません。

では、「嫌なこと」とどう付き合っていけばいいのか?

それは、「無我の境地」です。


テニスの王子様みたいなことを言ってますが割りと本心です(笑)

あなたの頭に「嫌なこと」が流れてきたら
それを観察して通りすぎるまで待てばいいのです。

例えば、
運動したいと思ったけどめんどくさくて動けないなら
めんどくさいな~ってを頭の中で観察してみてください。

観察中はめんどくさいから派生することを考えるのではなく本当に見るだけです。(見るは比喩ですが)

そして、人間の思考は20秒も持ちませんで自然にめんどくさい気持ちもどこかに行くはずです。

もちろん、めんどくさいからスマホを触ると
次はスマホに夢中→運動したいな→めんどくさい→スマホ→時間が無くなる→運動は明日から

という悪循環に陥るので注意してください。

 
今回の紹介した思考の観察は「嫌なこと」の解決策としては割りと上級者のテクニックなのでできなくてもめげないでくださいね(笑)

最後に

 
今回は、「嫌なこと」を良く覚えている理由についてご紹介しました。

情報元である鈴木祐さんの「無(最高の状態)」では、

「嫌なこと」に対する対応策が初級編から上級編まで紹介されてます


「嫌なこと」から少しでも解放されたいなら↓のリンクからどうぞ。

 
あなたが「嫌なこと」よりも「幸せなこと」に気づけるように願ってます。

    引用元情報
    著者:鈴木祐
    タイトル:無(最高の状態)
    発売年:2021年
    発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング
    発売:株式会社インプレス

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