なぜ目標を持つことが大切なのか?

キャロライン・アダムス・ミラー
スポンサーリンク

こんにちは!

 

今回は「なぜ目標をことが大切なのか?」です。

「目標なんてなくてもただ目の前のことをやるだけ」
「ただなんとなく生きることが悪いことなのか?」

と目標を持つ意味を感じれないあなたのために書いた記事です。

 

正直私も目標無くとりあえず始めることが大切だと思っていました。

 

記事を書くにあたり引用させていただいた本は、
キャロライン・アダムス・ミラーの「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」です。

 

アスリートが持っているやり抜く力と一般人が考えているやり抜く力が違うから
一般人は一般人のままなのだとしれるおすすめの本です。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

目標を持つべき意味

 

あなたは目標がどんな効果をもたらしてくれるのか考えたことはありますか?

ただ人に言われたから目標を設定している。
みんながやっているから同じように目標を設定している

 

今まであなたは自分の意思ではなく、

周りに言われた・圧力でしか目標を設定してこなかったのではありませんか?

 

 

心理学者のマーティン・セリグマンによれば、
「人間は達成というものがあってこそ、
自分が身を置く環境や自分の人生を自分自身が手綱を取って生きている感覚を手に入れられる」
と述べています。

さらに、マーティン・セリグマンは偉業を成し遂げた人対して
「何かの称賛を手に入れることだけを目指してやっているのではなく、
それをやり遂げることを通して、
自分という人間がどんな人間であるかを決め、
人生に意味を見出そうとしている」
とも言っています。

 

ようするに、ただ何となく生きているだけでは
人生の意味や生きている感覚が得られない。
極端に言えば死んでいるのと同じということになります。

 

毎日ただ、仕事に行きご飯を食べ寝る生活を繰り返している人を見れば
果たして生きている価値はあるのか?と問いたくなりませんか?

 

 

次からは「目標研究」で判明された
目標の4つの機能についてご紹介します。

目標の機能① 注意力を重要な事柄に向ける働き

 

目標の機能1つ目は「注意力を重要な事柄に向ける働き」です。

 

当たり前の話ですが、人間は目標が無ければ注意力が散漫してしまいます。

 

テスト勉強を想像してもらえればわかるのですが、
明日のテストは国語だとしましょう。

普通なら明日の国語のテストでいい点数を取るために勉強しますよね?
しかし、目標が無ければ国語の勉強をせずに数学や科学などべつの勉強を始めてしまします。

 

 

ようするに、目標を持っていない人は
やるべきことに集中力を注ぐことができないので
成果を出すことができません。

 

当たり前の話ですが、
当たり前ができていな人が世の中には数多く存在します。

 

お金持ちになりたいとただ漠然と考えているだけではお金持ちになれないように
どんなチャンスが転がってきたら自分のの能力を注ぐのかを目標から逆算して考えてみて下さい。

  

 

目標の機能② 活動力になる

 

目標の機能2つ目は「活動力になる」です。

 

自己啓発的な話だと思われるかもしれませんが、
目標の達成が難しくなればなるほど「幸福度」が高くなります。

 

あなたも経験したことがあると思いますが、
ただ適当にやって達成したものよりも
目標を持って努力を積み重ねて手に入れた達成の方が価値ありませんでしたか?

 

人間は、自分の努力や労力を使った分だけより幸福度が高まります。

車で行ける山に登って夜景を見るよりも
自分の足で登って山頂の景色を見る方が綺麗に見えませんでしたか?

 

安い外食に行くよりも
高い外食に行った方が美味しく感じませんか?

 

 

より高い目標を達成することは、あなたの幸福に直結します。
幸福があなたの活動力になるのです。

 

目標の機能③ 粘り強さを引き出す

 

目標の機能3つ目は「粘り強さを引き出す」です。

 

あなたもご存じの通り、
目標のない努力は何をどれだけどのように行えばいいのかわかりませんよね?

 

マラソンを走る時に
ゴールがどのにあるのかわからずに走るのと、
10km地点がゴールと言われて走るのとでは
ペース配分も変わってきますし何よりあと一歩の頑張りができます。

 

あなたが三日坊主で終わったり、
何かを始めても続かないなら
まずは、目標をきめて見るのもありですね。
※高すぎる目標の場合は手順の明確化と適度な中間ゴールが必要です。

 

目標の機能④ 分析とスキル強化

 

目標の機能4つ目は、「分析とスキル強化」です。

 

あなたが国語のテストで100点を取ることを目標にしたとしましょう。

まず、あなたは自分がどれぐらい国語のテスト範囲を理解しているのかを考えますよね?
 

あなた自身が何ができて何ができないのかを考えるのが分析です。

 

そして、あなたが現在でいないことは新しく勉強しますよね?
1人で難しいなら誰かに助けを求めますよね?

 

現在のあなたができない事をできるようにすることが強化です。

 

目標が何もなければ自分のスキルを確認したり
新しいスキルを身に付けようとはしません。

 

目標が決まっているからこそ
目標達成のためのスキルを身に付けたいと思うものです。

 

あなたに何ができて何ができないのかを知るきっかけにも
目標を持つことはおすすめですよ。

もしかしたらあなた自身も気づいていない何かを見つけることができるかもしれませんね。

 

最後に

 

今回は、目標がもつ4つの機能についてご紹介しました。

 

キャロライン・アダムス・ミラーの「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」では、
目標を持つ意味はもちろん途中で諦めない自分になるために必要なものを教えてくれます。

わたしが、ブログの毎日投稿をできているのもキャロライン・アダムス・ミラーの「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」
を読んだおかげなので
何かを達成したいと思っているあなたにはおすすめの本です。

 

あなたが目標を達成できることを願っています。

 

引用元情報
書籍名:実践版GRIT やり抜く力を手に入れる
発売年:2018年
著者:キャロライン・アダムス・ミラー
監修:宇野カオリ
翻訳:藤原弘美
発行者:徳留慶太朗
発行所:株式会社すばる舎

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました