おはようございます!
今回は
ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」の紹介です。
年々新しい物や生まれは消えていく。
その中で生き残るアイデアを作るにはどうするのか?
今回はその中でもアイデアを作るための2つの原理について考えていきます。
アイデアを作る原理①
即ち、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもないということである。
p28 アイデアのつくり方
アイデアを作る1つ目の原理は既存の要素の新しい組み合わせです。
何を今更…….
と思ったそこのあなた!!
知っていると使っているのでは雲泥の差がありますよ!!
動画で成功している人も、日常生活の何でもない行動と動画(既存のもの同士)を組み合わせた結果ですから。
ただし、重要なのが誰も他に先駆者がいないと意味がないです。
二番煎じで成功する方法もありますが、単なるアイデア勝負ならば2番目以降になると本家に勝ちづらくなります。
なので、あなたも使う使わないは置いておいて考える力を付けてみてはどうですか?
日常生活にある色々なものが革新的なアイデアをもたらしてくれるかもしれませんよ。
では次にアイデアを作る原理②を見てみましょう。
アイデアを作る原理②
関連する第二の大切な原理というのは、既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性をみつけ出す才能に依存するところが大きいということである。
p28 アイデアのつくり方
第2の原理は例えると「連想ゲームが得意」ということです。
今では当たり前になってますが「声優歌手」なんてものもこれに当たりますね。
私の生まれる前は、音楽家は音楽業・声優は声優業という風に分けられた考えだったと聞いたことがあります。
だた、誰かが声優は声のエキスパートだから歌わせてみたら面白いんじゃないかと思い付き今の「声優歌手」が誕生したのではないかと思います。
もちろんこんな単純な話ではないとは思いますが、
何かと何かに関連を見つけることがアイデアを作る1つの原則になっていることには変わりありません。
私は友人と話している時のギャグを考えるのに使ったりしています。
ただ、不発が多いですが(笑)
最後に
あなたもアイデアを作るために連想力を鍛えると考える前に、
単純に連想ゲームをしてみてはいかがですか?
少し飛躍しますが、
イライラしている人→嫌な人いるな・目ざわりと考え前に
イライラしている人→何か嫌なことがあったのかな→仕事がうまくいってないのかなと考えるだけでも少しだけ優しい考えを持てるようになります。
アイデアと作る原則は金儲けにも使えるかもしれませんが、人生を豊かにするためにも使えるかもしれませんよ。
あなたも一度色々な視点で物事を見てみてはいかがですか?
今回はアイデアをつくる原理を2つ紹介しました。
どうですか?
子どもが使っても難しくはないと思うので実際に使って色々考えることをお勧めします。
でここではアイデアをつくる原理だけをご紹介しましたが、
なんと!!
本書籍にはアイデアを作る方法(考え方)も紹介されてます。
アイデアを思いつくまでのプロセスや
思いついたアイデアが優れたアイデアかを考える方法が書いてあります。
もちろん、この通りに行えば全てが上手くいくなんて甘い考えは止めていただきたい。
ただ、アイデアを作る基礎を学ぶことはそれだけで重要なことだと考えています。
あなたもいきなり応用を行ったことはないはずです。
何事も基礎を取り入れてから自分のオリジナリティを出すはずです。
なので、本書籍があなたにとってアイデア作りの基礎を作る1冊になることを願っています。
ちなみに本書籍は100ページ未満なので読みやすいです。
かといって、内容が薄いわけでもないのでその辺はご安心ください。
ただし、本から何を学び取るかはあなた次第ですが。

アイデアのつくり方 [ ジェームズ・ウェッブ・ヤング ]
引用元情報
著者:ジェームス・W・ヤング
訳者:今井茂雄
解説者:竹内均
書籍名:アイデアのつくり方
発行者:小林圭太
発行所:株式会社CCCメディアハウス
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