こんばんは!
今回は「スピーチのオープニングで必ず入れるべき2つのこと」です。
「スピーチで聴衆が途中で飽きている」
「人を引き付けるトークがしたい」
そんなスピーチを上手くなりたいあなたに向けて書いた記事です。
情報元は
ジェレミー・ドノバンの「TEDトーク世界最高のプレゼン術」です。

スピーチのOPには必ずあれを入れよ!
あなたは人前に立って話をするのが得意ですか?
多くの人は苦手だと答えます。
人前は緊張するからと答える人もいますが、
最も多いのが人を引き付ける自信がないからです。
友人同士の話の中でも、
「話したいことがあるけど途中で飽きられたらどうしよう」
と考え自分の話ができない人が増えています。
そこで今回は、
人前で話すときにこれさえ言っておけば飽きられないことを2つ紹介します。
まず1つ目は
【3つの○○戦略】です。
【3つの○○戦略】とは、
話す内容のボリュームを予め伝えることです。
例えばスピーチで
「これから3つの事業戦略についてお話します」
と言われたら
スピーチは3つの構成に分かれていて重要なポイントも3つだと理解できます。
人の話を聞く際に何もヒントが無い状態で全部の話を集中して聞くのは無理です。
人間の集中力は60秒も持ちませんから。
そこで、
【3つの○○】と最初に伝えることで
相手に聞いてほしい部分を明確にします。
もちろん【3つの○○】では無く【7つの○○】などボリュームはいじっても構いませんが
あまり量を増やしすぎると聞き手側の負担になるので
ある程度要点はまとめると相手の集中力が維持されます。

話のボリューム加えて伝えるべきこと
前章では、【3つの○○戦略】をご紹介しました。
しかし、【3つの○○戦略】だけでは
まだ相手の集中力を高めることはできません。
学生時代の全校集会ようにプログラムを予め知っていても途中で飽きてしまいます。
そこで重要になるのが
【3つの○○戦略】に加えて【時間を教える】ことです。
【時間を教える】とはまさに言葉の通りで
【3つの○○戦略】を話終える時間を伝えます。
例えば、
「今回は3つの事業戦略を1セクション10分合計30分ぐらいで話していきます」
という風に伝えることで
30分集中すれば終わると知ることで聴衆の気持ちが楽になります。
もし、あなたがスピーチの時間を伝えず【3つの○○戦略】だけ使えば
ゴールを教えてないマラソン大会のごとく
ペース配分がわからずに途中で集中は途切れるでしょう。
今回ご紹介したことで重要なのは
相手に話のボリュームを伝える【3つの○○戦略】と
相手に終わりの時間を伝えることでした。
人前で話すのは才能では無く技術なので
誰でも練習と知識があれば可能です。
あなたが話す技術や知識がほしいと感じるならジェレミー・ドノバンの「TEDトーク世界最高のプレゼン術」はおすすめの本です。
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世界トップレベルのプレゼン術をまとめた本ですので是非ご活用下さい。

最後に
今回はスピーチのOPで話すべき2つのことをご紹介しました。
私の過去記事でもプレゼン術について色々な書いているので合わせてどうぞ。
あなたが聴衆の注目を集めてスピーチできることを願っています。
引用元情報
書籍名:TEDトーク 世界最高のプレゼン術
著者:ジェレミー・ドノバン
訳者:中西真雄美
発行年:2013年
発行者:佐藤隆信
発行所:株式会社新潮社
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