こんばんは!
今回は「スピーチやプレゼンを成功させたいならMCを味方につけろという話」です。
「プレゼンは自分との闘い」
「スピーチの成功は自分がカギを握っている」
そんな自分ひとりの力でプレゼンを乗り越えようとしているあなたに向けて書いた記事です。
情報元は
ジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」です。
MCを味方につけないと聴衆にがっかりされる
あなたはスピーチやプレゼンの前にMC(進行役)の人とどれぐらい面識を持ちますか?
ほとんどの人はMCの人と話すことも無く本番に挑む人ばかりです。
しかし、MCの人と打ち合わせをしないのは
あなた自らプレゼンを失敗に導いているようなものです。

どういうことなのか?
MCの人の仕事内容はあなたや他の人がプレゼンをする前に
聴衆の前で話すことですよね。
察しの良い方は気づいたかもしれませんが
あなたが話す前に場の空気を作るのがMCなんです。
具体的に説明すると
コメディアン(お笑い芸人)のような方がMCなら場の空気はどうなっていると思いますか?
そうですね、コメディアンのトークで爆笑までとはいかないにしても
面白い方向性で場の空気が温まりますよね。
その後控えている人のプレゼンが淡々と話すだけのプレゼンではどうなると思いますか?
きっと単調な話はすぐに飽きられ内容が頭に入ってこないでしょう。
なんなら、あなたのプレゼンよりも前座であるはずのMCの方がいい印象を持たれているはずです。
意外と軽視されがちですが、
MCはその場の空気を作るプロなんです。
なので、MCの人と事前の打ち合わせ無しにプレゼンに挑むのは自殺行為にも等しいと言えます。
もし、あなたが難しい話をプレゼンに盛り込んでいるなら
MCの人には淡々と進行を進めてもらうことにより
あなたの話が単調で難しいものであっても聴衆の耳はあなたに向くでしょう。
重要なのは
MCの作り出す空気感とあなたの話す空気感が一致することです。
もしMCの人と打ち合わせをしたことが無いなら是非1度打ち合わせをしてみてください。
色々サポートしてくれますよ

そして、今回紹介したジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」では
あの有名な「TED」で話されているプレゼン術を吸収できる本になっています。
ただ、話すだけではなく周りの環境や話す手順・聴衆の思考
様々な視点から最高のプレゼン術について書かれています。
あなたの大切なプレゼンやスピーチの前に是非1読することをお勧めします。
↓にAmazonのリンクを貼っておくのでどうぞ
最後に
今回はプレゼンに成功したいならMCの人を味方につけることをご紹介しました。
私の過去記事でもTEDトーク 世界最高のプレゼン術を題材にして
記事を書いてますのでよければ↓のリンクからどうぞ
あなたの作る空気感がMCの人に伝わることを願っています。
引用元情報
書籍名:TEDトーク 世界最高のプレゼン術
著者:ジェレミー・ドノバン
訳者:中西真雄美
発行年:2013年
発行者:佐藤隆信
発行所:株式会社新潮社
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