こんばんは!
今回は「マインドフル瞑想を始める前に知って起きた心得」です。
「瞑想してても効果が出ているのかわからない」
「瞑想してても集中できない」
そんな瞑想に迷走しているあなたに向けて書いた記事です。
情報元は
J.カバットジンの「マインドフルネス低減法」です。
マインドフルネス瞑想で重要なのは効果を期待しないこと
あなたはマインドフルネス瞑想を行っていますか?
もし、行っているならどんな効果を期待して行っていますか?
「痛みを和らげる」
「集中力を上げる」
などなど様々な効果を期待する人が多いと思いますが、
マインドフルネス瞑想中にあなたが手に入れたい効果を期待していては
手に入るものも手に入らなくなります。
基本的にマインドフルネス瞑想で手に入る効果は
マインドフルネス瞑想が自分に定着してふと思い返した時に効果を実感できるものです。
というのも、
マインドフルネス瞑想は【今】に集中するためのものですよね?
もし、あなたがマインドフルネス瞑想中に手に入れたい効果を期待しているとすると
それは【今】に集中しているのではなく未来に期待を抱いていることになりますよね?
ここが、マインドフルネス瞑想の難しいところなのですが
物事をあるがままに見ることが重要になります。
例えば、
マインドフルネス瞑想中に足に痛みを感じた時に
【痛い】という感情を抱くのはNGで
痛いという感情をもっと深く観察して
具体的にどのように体に響いてるのかを見る必要があります。
そして、気づいたころには
【痛い】という感情を受け入れることができ
今までと同じように痛みはあるが【痛い】という感情が出てこないようになります。
マインドフルネス瞑想を行っている患者さんの中には
ヘルニアなど慢性的な痛みを持っている患者さんも多く
患者さんのほとんどは医者に相談しても症状が改善されずにマインドフルネス瞑想に行きついてます。
そして、マインドフルネス瞑想を行うことで
【痛み】を受け入れています。
まぁ一種の慣れみたいなもので
目が悪い人が眼鏡やコンタクトを使用すると
最初は違和感を覚えますよね。
「重たいやゴロゴロする」など
しかし、継続的に使っていくことでだんだん慣れていき
眼鏡やコンタクトが自分の身体の1部に思えてくる人も少なくありません。
銀魂に出てくる志村新八のように眼鏡が本体といわれる人もいるでしょう。
マインドフルネス瞑想は慣れの極みだとも考えられます。
毎日歯を磨くのが当たり前のように
ヘルニアなどで感じる痛みも当たり前のようになり
痛みがあるからといって生活に支障がでない
まぁマインドフルネス瞑想に関してはやっている途中や行う前は
引き寄せの法則や占いなどと同じように扱われますが
マインドフルネス瞑想に関しては科学的な実証されていますし
再現性もあります。
もし、マインドフルネス瞑想を始めたいけどどうすればいいのかわからない
まだマインドフルネス瞑想を信用していない
そんなあなたのために
J.カバットジンの「マインドフルネスストレス低減法」をおすすめします。
瞑想に関して不安や期待を持つ方は一度読んでみれば解消されるはずです。
最後に
今回はマインドフルネス瞑想を始める前の心構えをご紹介しました。
私のブログでは様々な本から科学的な実証がある内容を数多く紹介しているので
↓のリンクから気になるページを是非読んで面白ければ本まで読んでみてください。
あなたが、瞑想に対して違和感なく行えることを願っています。
引用元情報
著者;J.カバットジン
タイトル;マインドフルネスストレス低減法
発売年;2007年
訳者;春木豊
発行所;北大路書房
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