世界70ヵ国の人々が選んだ最も支持される価値観とは?

GIVE&TAKE
スポンサーリンク

こんにちは!

今回は、「世界70ヵ国の人々が選んだ最も支持される価値観とは?」です。

「できるだけ多くの人に好かれたい」
「初対面の人にも好感を持ってもらいたい」
など人間関係で悩んでいるあなたのために書いた記事です。

ちなみに私は、人間関係は表面上はうまくいってますが自分から会いたくなるような人とは最近出会えていませんね。

 

記事を書くにあたり引用させていただいた本は、
アダム・グラントの「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」です。

誰から見ても良い人でありたいし成功もしたいと思っている方にはおすすめの本です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

世界中の人々が支持した価値観とは?

 

価値観なんて国や文化・生活スタイルによって変わると思われますが、
世界70ヵ国で調査したところ同じ価値を支持する声が上がりました。

さて、世界70ヵ国で支持されている価値観とはいったい何なのか?

 

 

世界で最も支持されている価値観は次の4つです。

1.援助(他人のために働く)

2.責任(信頼性)

3.社会主義(恵まれない人びとを気づかう)

4.同情(他人の必要性に応じる)

 

 

ざっと見た感じ他人のために行動できることが世界的に支持されている価値だとわかりますね。

ちなみに、他には
富(金銭、物質的な財産)
権力(支配的な地位、他人の支配)
快楽(人生を楽しむ)
勝利(他人に勝る)
などもありましたが、こちらは支持されませんでした。

富や権力・快楽・勝利といったものは子供から大人まで誰もが1度はあこがれるはずなのに
こちらの価値よりも他人のために行動できることを大切な価値と考えられました。

成功している人は世界的に支持されている価値に当てはまるのか?

 

さて、世界的に支持されている価値は他人のために行動することが分かりましたが
はたして他人のために行動することは本当に大切なのか?

なぜ富や権力を追い求めるよりも他人のために行動することが重要視されるのか?

 

個人的に成功している人なんてパッと思い浮かぶ人は
メンタリストDaigoさん田村ゆかりさんぐらいしか思いつきません。
ごめんなさい。

 

まず、メンタリストDaigoさんから考えていきましょう。

メンタリストDaigoさんの目的としては「知識の最大化」を目指していると言っていました。
これは自分のための価値観で他人のための行動ではありませんね。

しかし、Dラボやニコニコ動画やYouTubeは比較的安い値段で提供されています。
メンタリストDaigoさんの公演料やコンサルティング料を考えると本当に微々たる金額で
メンタリストDaigoさんが得た知識をふんだんに解説して使い方まで教えてくれます。

安い価格で知識の提供をしている、そして質疑応答なので他人の必要性にも応じている。
これは他人のための行動ですね。

メンタリストDaigoさんから学べることは、知識の最大化という自分自身に力をつけ
それを利用して数多くの人を支援している。

要するに、自分の力を他人のために使って助けている。それがビジネスにもなっています。

人助けをしつつそれが利益につながるのはまさに誰かの役に立つ社会貢献的意味合いにも受け取れますね。

 

次に田村ゆかりさんです。

田村ゆかりさんはライブで「まずは私がやってて一番楽しいことをやる。みんなのことはその次」と言っていました。

これだけ聞くと自分勝手でわがままな人間に思われますが、
我々王国民(田村ゆかりさんのファンの愛称)はそうは思っていません。

なぜなら田村ゆかりさんは常に我々王国民のことを考えてくれているからです。

どうすればみんなが喜ぶのか?どうせこれが好きなんでしょ?なんて言いながら
我々を喜ばしてくれます。

キャリアが長いからファンが長くついてきているのではなく
しっかりとファンのために行動しているからこそファンがついてくるのです。

王国民はみな田村ゆかりさんのことを「世界一可愛い」と言います。
これは外面的な話だけではなく、心もお優しいからなんです。 

 

……………話の筋から少し脱線してしまいましたが、
田村ゆかりさんに言えることは
ファン(他人)のために自分ができる精一杯のことをしてくれているからファンがついてくる。

もちろん田村ゆかりさん自身が楽しいと思っていることでなおかつファンも一緒に楽しめる
そんな工夫をしてくれています。

 

これは、誰にでもが真似をすることはできません。
なぜなら、自分がやりたくないことを進んでやる人なんていないからです。

少しでも自分がやりたくないと思ったら無視して自分のやりたい事だけを貫く人が多いですが、
メンタリストDaigoさんや田村ゆかりさんは自分のやりたくないことが出てきても
どうすれば自分のやりたくないこと(他人から求められていること)を工夫して自分のやりたいことの道につながるかの方法を考えるのが得意なんです。

 

※メンタリストDaigoさん・田村ゆかりさんに関して感じたことは私の個人的な私見が盛り込まれていますのでご注意下さい。

 

最後に

 

今回の学びは多くの人に支持されたいなら誰かのためになる行動をすることを忘れるな!でした。

 

まぁ当たり前っちゃ当たり前ですが、
あなたも誰かが自分のために行動してくれたら嬉しいですよね。

私は気を使いすぎるので他人が私に気を使ってくれているとソワソワして落ち着かないですが(笑)

 

そういえば、お金配りおじさんことZOZOTOWNの社長さん?元社長さん?名前も出てきませんが
お金を配ることは他人のために行動してますね。

その見返りに多くのフォロワーがついている。
こんな感じで、誰かのために行動すると必然的に人は集まってきます。

 

カードキングダムの池っち店長も新しいカードゲーム「ゲートルーラー」を作っていますが、
プレイしている人が最大限に楽しいと思うことを考えて作っています。
商品としては当たり前ですが、こういった人も利益優先ではなく客が楽しいと思うことが
利益につながることを知っています。

 

さぁあなたはこれからの人生どう生きますか?

 

他人のために行動することが具体的にどういうことなのか?
悪い人にだまされないように他人のために行動するにはどうすればいいのか?

悩んでしまったらアダム・グラントの「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」を読んで下さい。あなたの悩みを解決してくれるおすすめの本となるはずです。

 

あなたが今後の人生でより人から好意を持たれる人間になることを願っています。

 

引用元情報
著者:アダム・グラント
書籍名:GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代
発売年:2012年
監訳者:楠木建
発行者:押鐘太陽
発行所:株式会社三笠書房
印刷:誠宏印刷
製本:若林製本工場
カバーデザイン:三笠書房装幀室

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました