こんばんは!
今回はHoney Worksさん原案の「乙女どもよ。」読了感想文みたいなものです。
ネタバレ無しの範囲で書きますが万が一はごめんなさい。
ちなみに、「乙女どもよ。」は
Honey Worksさんが作ってる曲が原案の小説です。
物語の全体像
物語の全体的な印象としては
最初から人生のどん底からスタートみたいなものなので
山あり谷ありってよりかは
全体的に見れば結果的に常に右上がりな
米株式のようなストーリー展開でした。
三浦加恋 視点
本作品の各主要キャラから見た物語
まず、主人公&ヒロインの【三浦加恋】
すでに曲や前作「ハートの主張」を読んでいた人に聞きたいのですが
本作を読む前は【三浦加恋】のこと好きでした?
個人的には苦手な部類で
助けてもらったのに自分だけ安全地帯にいる裏切り者のイメージでした。
しかし、「乙女どもよ。」を読んだ後
好きになってました(笑)私チョロいです(笑)
どこが魅力的かと言えば
「言いたいことを言えるようになったこと」
ですね。
社会人になっても言いたいことが言えずにうずくまる人が多い中
他人に嫌われても自分のままで生きる道を選ぶのはカッコいいことですね。
私も学生時代は周囲と付き合うのに自分の心を圧し殺して過ごしてたので自分も学生時代から主張できていればと染々しました。
まぁ今は好きなものを大声で好きといい
それで離れる人は気にならなくなったので
【三浦加恋】に共感したのかもしれませんね。
隅田 恵 視点
次に本作品のヒーロー【隅田恵】です。
立ち位置的には【三浦加恋】に片思いする野球部員です。
【隅田 恵】の一途に相手のことを思う気持ちには大変共感しました。
告白に失敗して試合中のメンタルズタボロとか
昔の自分を見ているみたいで恥ずかし買ったです。
【隅田 恵】は一度嫌われても
それでも好きな人は守るそんなカッコいい男の子でした。
雨のシーンで【三浦加恋】を守るシーンは
読んでてホッとしましたね。
鷹野 千紗 視点
最後に【鷹野千紗】です。
彼女の立ち位置は読み進めると変わるのでここでは明記しません。
「乙女どもよ。」の読者層がどんな人かわかりませんが
【鷹野千紗】が一番好きという人が多そう。
他人の陰口ばかり言う人を嫌う気持ち
軽い気持ちで好きなもの話題を振られて嫌になる気持ち
好きなものが本当に一緒なら意気投合できる気持ち
そんな彼女の気持ちに共感しましたし、
共感した方もおおいはず!
ラストシーンの実は2人のことをしっかり思ってるところも素敵ですね。
最後に
今回は、ネタバレ無しで「乙女どもよ。」の感想を書いてみました。
う~ん
ネタバレ無しで感想かくの難しいですね(笑)
場面々々ごとの気持ちの移り変わりとかってのもっと書きたいと思ったらネタバレになるしで(笑)
まぁ「乙女どもよ。」の曲を聴いて物語も好きになった人は是非小説でも読んでみてください。
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