こんにちは!
今回は「人に教えると【勉強の効率が上がる】と言われているが、実際どうなのか?」です。
「短時間の勉強で最大の成果を出したい」
「効率のいい勉強方法をしりたい」
そんな効率的な勉強法を知りたいあなたに向けて書いた記事です。
情報元は
メンタリストDaigoさんの「超効率勉強法」です。
人に教えることは【再言語化】につながる
あなたは普段勉強するときどのように勉強していますか?
「勉強の方法なんて人それぞれで、
自分に合った勉強法でいいんじゃないの?」
と思われた方………
一度本当に正しい勉強法を調べて使ってみてください。
本当に勉強の効率が変わります。
そして、今回紹介する勉強法は
「再言語化」と呼ばれるものになります。
「あれ?人に教えることじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
この後読んでいただければ理解してもらえると思います。
まず、「再言語化」とは何なのか?
「再言語化」とは、
勉強した内容を自分の言葉で言い換えるものです。
例えば、
「給料と幸福度の相関関係は小さい」
ことを勉強したとしましょう。
これを私なりに「再言語化」すると
給料が増えても日常的な生活の水準が上がり
今まで感じていた小さな幸福が幸福ではなくなるから。
人は、給料が増えても1ヶ月で慣れてしまい
増えた給料が当たり前になるから。
など勉強した内容をそのまま暗記するのではなく、
自分の頭でわかりやすいように理解することです。
そして、「再言語化」のテクニックの1つとして
「人に教える」があります。
「再言語化」=「人に教える」になるのかと言えば、
人に教えるならあなた自身が理解している必要がありますよね?
もし、あなたが教えたい内容を理解していなければ
不意な質問に答えることができませんし、
相手が理解できなかった時に
わかりやすい例えを使うこともできません。
「人に教える」には自分が理解していないとできない。
だからこそ、「人に教える」ことは「再言語化」のテクニックとして使うことができます。
ちなみに、「人に教える」は
ジャン=ポール・マーティン博士が提唱したのちに
様々な追加実験が行われ効果が確認されているので
気になった方はジャン=ポール・マーティン博士やその後の研究を
調べてみるのも面白いですよ。
教える人がいない時どうすればいいのか?
「人に教える」方法は再言語化としては優秀なテクニックだが1つ問題があります。
それは、勉強は1人でするもので誰かと勉強することはめったにないことです。
まぁ私自身今まで1人であれこれやってきた寂しい人間なので
あなたは違うかもしれませんが。
学生ならまだしも、社会人になってから
などあなたの勉強に付き合ってくれる人なんてほとんどいないはずです。
そんな時に「人に教える」以外で使えるテクニックが
「教えるつもり勉強法」です。
「何が違うの?」
と思われるかもしれませんが
「教えるつもり勉強法」は、
実際に人に教えるのではなく勉強した後に誰かに教えないといけないと思い
勉強する方法です。
「教えるつもり勉強法」を効果を調べるために
2014年にワシントン大学の学生を集め2つのグループに分けました。
1つ目が「勉強の後テストが待っている」と伝えたグループ
2つ目は「勉強の後他の人に教えないといけない」と伝えたグループ
その後勉強内容の確認てすとを受けてもらった結果
「勉強の後他の人に教えないといけない」と伝えたグループの方が
28%も勉強した内容を正確に思い出し
重要な情報ほど覚えている傾向にありました。
「人に教える」も「人に教えるつもり勉強法」も結局のところ
暗記ではなく、理解することが重要なんですね。
もし、あなたが勉強をただの暗記だと思っているなら
「人に教えるつもり勉強法」などを利用して
理解することを念頭に置いて勉強すれば成果が出るかもしれませんね。
私の過去の記事では
先生や親に教えてもらった勉強法はほとんどが意味ない
ことを書いた記事があるので↓のリンクから気になる方は読んでみてください。
最後に
今回は、効率のいい勉強法として「人に教える」方法をご紹介しました。
現在出回っている勉強法は
効果のあるものから効果の無い方法まで様々です。
もし、ほんとうに
「効率的に勉強したい」
「勉強を最低限で終わらせて遊びたい」
そんなあたなにはメンタリストDaigoさんの
「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」をお勧めします。
↓にAmazonのリンクを貼っておくので気になる方はどうぞ。
あなたの勉強の理解力があがることを願っています。
引用元情報
書籍名:最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法
著者:メンタリストDaiGo
発行人:鈴木昌子
編集人:滝口勝弘
編集長:倉上実
発行所:株式会社 学研プラス
コメント