こんにちは!
今回は、「協調性の無い人を上手く扱えるようになる、トリセツ」です。
「部下の協調性が無くて困っている」
「グループ活動なのに協力的じゃない人がいる」
そんな協調性の無い人に手を焼いているあなたのために書いた記事です。
私も基本的には協調性が無いタイプの1人で行動タイプなので
今回の内容は身に沁みました。
協調性の無い人には独自性がある
あなたは協調性の無い人に対してどのようにアプローチをしていますか?
もし、
「他の人が協力しているのにあなただけだよ」
という風に一緒に協力を求めているなら今すぐにやめておいた方がいいです。
一時的に協調してくれても、
協調性の無い人の中には不満が溜まっていきますから。
では、どうやって協調性の無い人を扱えばいいのか?
それは、「独自性を発揮」できるようにしてあげてください。
協調性の無い人が苦手なのは
集団で歩幅を合わせてみんなと同じペースで進むことです。
逆に考えれば
自分なりのペースで物事を進めたいと考えています。
それなら、協調性の無い人には思い切って
単独で行動できる仕事を任せてみてください。
その代わり、1人でやるからにはしっかりと成果を出すことを約束して。
協調性の無い人は、
自分に合わないチームで協力しようとすると
途端にやる気や意欲を失くしてしまい
本来持っている能力を十分に発揮できなくなります。
ゲームのキャラクターでも、
魔法が得意なキャラを前衛に回して肉弾戦をさせないことと同じです。
多くの人がチームや会社として仕事をしているいじょう
協調性が大切だと考えていますが、
これは上に立つ人間の頭が凝り固まっていると言わざる得ません。
人間には個性があり、
1人1人得意分野も異なります。
理系や文系だけでは分けられないぐらい幅広い個性があり
営業職の人に事務作業をやらせても成果は出ませんよね?
協調性がある人にはチームを組ませて
チームとして活動させることによりより大きな成果を生み出します。
ならば、協調性の無いという個性を生かし
チームではなく個人でできる仕事を任せて
独自性を思う存分発揮させてあげてください。
そうすれば、協調性の無い人も
あなたの采配には感謝してくれるはずです。
やる気の引き出しは人によって変わる
協調性の無い人を活かす方法を紹介してきました。
次に必要になるのは、どのように協調性の無い人のやる気を継続させるかです。
もちろん、協調性の無い人にチームではなく個人の仕事を与えることはやる気につながりますが
誰しも途中でやる気が低下する場面が出てきます。
協調性のある人がチーム内でやる気が落ちれば
チームの他のメンバーがフォローしてくれるので問題はないでしょう。
しかし、協調性の無い人は個人の仕事をしているので
上司であるあなたしか彼を助けることができません。
あなたが、
「君がやっている仕事は他の社員にとってどれだけの利益になり喜んでもらえるのか」
と強調したところで協調性の無い人には響かないでしょう。
なぜなら、協調性の無い人は「みんなで」という単語はあまりにも遠い言葉ですから。
では、協調性の無い人にはどのように声をかければいいのか?
それは、
「君にしか頼めない」
というニュアンスで声をかけてみてください。
協調性の無い人には基本的には独自性のある仕事を好みます。
そんな人が上司から
「君にしか頼めない」
と言われれば心に響くでしょう。
協調性の無い人は一匹狼の傾向が強いので
「あなただけ」「君にしか」と
個人を認めてくれる言葉に弱いです。
逆に協調性の高い人に
「あなただけ」「君にしか」
と言ってしまうとプレッシャーになりかえって能力が発揮されません。
相手の性格特性を見極めて
適材適所に配置しどのような言葉をかけるのかは
あなたが握っています。
「あいつはダメな奴」と嘆く前に
まずあなたの采配を考え直してみてはいかがですか?
最後に
今回は、協調性の無い人の上手な扱い方をご紹介しました。
人間には協調性のあるなし以外にも様々な性格特性があります。
そんな様々な性格特性の人間を上手くコントロールする方法を
記事を書くにあたり引用させていただいた
メンタリストDaigoさんの「ワンコイン心理術」ではご紹介してくれます。
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あなたが協調性の無い人を上手く扱えるようになることを願っています。
引用元情報
著者:メンタリストDaigo
タイトル:ワンコイン心理術500円で人のこころをつかむ心理学
発売年(電子版):2016年
発行者:清水卓智
発行所:株式会社PHP研究所
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