実は、勉強しても頭に残らないのは勉強時間が少ないからではなく「復習の方法」が間違っているからだという話

メンタリストDaiGo
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こんにちは!

今回は、「実は、勉強しても頭に残らないのは勉強時間が少ないからではなく「復習の方法」が間違っているからだという話」です。

「徹夜して勉強しているのに頭に入らない」
「1日13時間以上勉強しているのに成果がでない」

そんな勉強しても成果がでないあなたのために書いた記事です。

 

私も今回の記事の内容を見て
世の中に出回っている勉強法がいかに間違っていることを知りました。

 

 

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復習するなら忘れたころにやるべし

 

あなたは勉強したことを復習するのにどれぐらいの時間をおいて復習しますか?

 

学生時代のことを思い出せば
学校で習ったことを復習するのはテスト前だけ。

テスト勉強の復習するのは、覚えたことを忘れる前に
お経のように何回も何回も書いて暗記していませんでしたか?

  

 

実際に効率的に復習したいのなら
覚えてから忘れる前に復習するというのは間違いです。

 

なぜ忘れる前に復習するとだめなのか?
それは、記憶の貯蔵庫から必要な情報を引出す訓練をしなければいけないからです。

 

我々現代人は日々多くの情報を仕入れています。
意識的に勉強して得る情報もありますが、
無意識にテレビを見ながらなんとなく流れているCMからも情報は入っていきます。

あなたの脳は覚えておく必要がある情報と忘れていい情報に分け
覚えておく必要がない情報に関しては一定時間がたてば忘れてしまいます。

 

忘れる情報としては、
友人の電話番号やCMでたまたまみた商品の名前など
今後生活で必要でない情報が排除されます。

 

逆に覚えておく情報はどんな情報なのか?
それは、何度も何度も繰り返し思い出す情報です。

忘れたい嫌な記憶でもなぜか忘れられない記憶ってありますよね。

忘れたい記憶が残っている理由も
あなたが忘れたころに何回も思い出し
そして、脳が必要な記憶だから思い出しやすいようにしておこう
という風に判断し忘れてたい記憶なのにも関わらず常に思い出せてしまします。

 

まぁ脳科学的に解説すれば
ニューロンが刺激されどうちゃらこうちゃらみたいな話もあるのですが
ここでは割愛します。

 

嫌な記憶が残り続ける理由がよく思い出すからなら
勉強したことを覚えておくにも思い出すという作業が効果的になります。

次の章からは思い出す作業をするために効果的な時間配分をご紹介します。

 

復習するのに最適な時間配分

 

ここからは、復習するのは一体どれぐらい時間を空けて復習するべきなのか?
をご紹介します。

 

ちなみに、復習をするタイミングは2種類の方法があるので
今回はより思い出しやすくする方法をご紹介します。

 

今回紹介する方法は、ピョートル・ウォズニアックが提唱した方法で
人間の記憶が薄れていく平均時間を参照し
記憶の90%が消えたタイミングで復習する方法になります。

 

具体的な手順としては

手順① 1回目の復習は1~2日後に行う
 
手順② 2回目の復習は7日後に行う

手順③ 3回目の復習は16日後に行う

手順④ 4回目の復習は35日後に行う

手順⑤ 5回目の復習は62日後に行う

※〇日後は始めに勉強してから数えての日数です。

 

これが、ピョートル・ウォズニアックが提唱している
復習に最適な時間配分です。

 

最後の62日後まで期間開けても大丈夫なの?
と心配になるかもしれませんが大丈夫です。

やってみればわかりますが回数を重ねていくごとに
自然と記憶から情報を引き出せるようになります。

 

私も未だに
ダレン・ブラウンの「メンタリズムの罠」で紹介された
20個の単語を自由自在に思い出すことができるほどですから。

もちろん、一度覚えても長年使用しなければ
脳が必要ないと判断し脳の奥底へ情報をしまってしまう可能性があります。

しかし、テスト勉強や試験勉強などでは
ほとんどの場合テストで思い出せれば十分ですので
あまり先のことは考えなくてもいいかもしれません。

 

ちなみに、高校から大学に進学した際に
高校時代の勉強内容を思い出さないといけない時があります。

そんな時、ピョートル・ウォズニアックが提唱している復習方法を使用していれば
自然と高校時代の記憶を引っ張り出してこれるので
長期的に何かを覚えておきたい人にもおすすめの方法です。

 

 

私も年間何十冊と本を読む関係で何にどんな内容が書いてあったのか覚えきれませんでした。
しかし今では、本を読み終わってから1~2日後に要点だけ読み直し
7日後と繰り返していくと自然と本の内容が記憶に定着され
日常生活の場面でも本の内容を引っ張り出すことができます。

 

 

あなたが、ピョートル・ウォズニアックの復習方法を試したことが無いなら
本当にそんなことで覚えられるか不安でしょう。

しかし、モノは試すという言葉があるように
実際にあなた自身が試してみなければ効果を知ることはできません。

ただの知識のまま持っておくか
知識を利用して有利になるかはあなた次第です。

 

最後に

 

今回は、適切な復習のタイミングについてご紹介しました。

 

復習方法で割愛した「2×2」という方法もあるのですが
こちらの方がピョートル・ウォズニアックの方法よりは簡単です。

 

あなたが、「2×2」の方法や本当の意味で効率的な勉強法を知りたいなら
記事を書くにあたり引用させていただいた
メンタリストDaigoさんの「超効率勉強法」をおすすめします。

冒頭でもご紹介したように
教師や親から教えられた勉強法は非科学的なモノが多数存在します。

そんな非効率な勉強法を続けていても勉強の成果が出ないのは必然です。

本当に、最短時間で最大限の成果を出せる勉強法を身に着けるなら
メンタリストDaigoさんの「超効率勉強法」はおすすめの本です。

 

ちなみに「超効率勉強法」は2時間ほどで読めてしまうので、
勉強法を知り効率的に勉強できるようになることを考えるなら
勉強する前に2時間「超効率勉強法」を読むことに投資することはありだと思います。

 

実際に購入まで踏み切れないという方向けに
↓のリンクに「超効率勉強法」の過去記事を貼っておくので気になる方はそちらをどうぞ。

勉強法の嘘7選

誰も教えてくれなかった!本当に効果的な勉強法に共通するたった1つのポイント

あなたは知っていましたか?勉強中に音楽を聴くと勉強の効率が落ちてしまうことを。

 

あなたが最小限の力で最大限の成果を発揮できることを願っています。

引用元情報
書籍名:最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法
著者:メンタリストDaiGo
発売年:2019年
発行人:鈴木昌子
編集人:滝口勝弘
編集長:倉上実
発行所:株式会社 学研プラス
構成:鈴木祐
カバーデザイン:井上新八
本文デザイン・DTP:斎藤充(クロロス)
撮影:千川修
スタイリング:松野宗和
ヘアメイク:永瀬多壱
イラスト:村山宇希(ぽるか)
編集協力:清野直

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