こんにちは!
今回は、「怒られない!許してもらえる!謝罪をする時の3つの鉄則」です。
「仕事で失敗したことを伝えるのが苦手」
「大切なものを壊してしまった時の対策をしらない」
「遅刻した時の言い訳が知りたい」
「親の怒りを鎮める方法を教えてほしい」
など謝罪するのが苦手なあなたに向けて書いた記事です。
記事を書くにあたり引用させていただいた本は、
メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」です。
本当に、52の心理ルールすべてが実際に実用可能なレベルで紹介されていますので気になる方は是非
謝罪の鉄則① 時間
謝罪の鉄則1つ目は「時間」です。
結論から言いますと、
謝罪をするなら午前中にするべきです。
なぜなら、午前中は理性の時間と言われており感情的になりにくく
相手が怒りにくいからです。
あなたはあまり気にしてないかもしれませんが、
午前中って感情を荒立てることが少ないと思いませんか?
そのかわり、午後になると仕事などで疲れが出てきて
些細なことでイライラしたりしてませんか?
午前中は理性の時間。
午後は感情の時間と言われています。
今日か明日でも構いませんあなた自身で感じて下さい。
午前と午後であなた自身の気持ちや考え方がどう変わっているのかを。
そして、気持ちの変化に気づけたなら相手も同じです。
無理に午後の感情的な時間ではなく、午前中に謝罪しましょう。
そうすれば、無意味に怒られるリスクを下げることができます。
謝罪の鉄則② 段階
謝罪の鉄則①「時間」で紹介した午前にどうしても謝罪できない場合はどうすればいいか?
そこで必要になってくるのが、
謝罪の鉄則②「段階」です。
段階とは、
メール⇒電話⇒直接の3段階に分けて謝罪することです。
相手を怒らせてしまっとき一番の怒りのピークは相手が怒った直後です。
相手は感情を抑えることができずに暴走しています。
そんなところに怒りの原因であるあなたが飛び込めばどうなるか想像できますよね?
いうなれば、
ベジータの尻尾を切ったヤジロベーが逃げずにつっ立てるようなものです。
すぐにボコボコのボコにされるでしょうね。
相手の怒りがピークに達してる時は近づかない方が吉です。
しかし、何もしないと相手は怒りを根に持ち続ける可能性があります。
そこで先制攻撃をしましょう。
まずはメールで謝罪しましょう。
メールは電話や対面と違い、感情を直接伝えにくいツールです。
もし、相手が怒り狂っても直接的にあなたに被害を与えることはできません。
それに、文章を読むことができるということは文字が読めるほどに落ち着きを取り戻しています。
あなたも怒り狂っている時に文字なんて目に入らないですよね?
相手が少し落ち着いたところでメールの謝罪文を読んで、
「あいつも悪いと思ってるのか」と感じてくれます。
そして次に、電話です。
「先ほどメールで謝罪させていただきましたが、今回は本当に申し訳ございませんでした。」
というような感じで謝罪すれば相手もメールの内容を考慮し
ある程度は寛容になっています。
最後に対面で謝罪します。
メール⇒電話と先に謝罪しておけば既に相手の怒りは収まっている可能性が大きいです。
なぜ、3段階で謝罪するのが効果的なのか?
それは、単純接触効果が働くからです。
単純接触効果とは、接する回数を重ねるごとに相手に好意を持つというものです。
謝罪するときも単純接触効果を応用し
3段階に分けて相手と接する回数を増やすことで相手の好意を引き上げ許してもらいやすくする
という方法です。
アマガミでもいきなりコミュニケーションでロケットを打ち上げる変態紳士は…………….
変態紳士なら接触回数を増やす前にロケットを打ち上げそうでね……..
※ネタが古くてごめんなさい。
謝罪の鉄則③ レベル
謝罪の鉄則3つ目は「レベル」です。
これは謝罪の鉄則①と②両方にも共通して使用することができます。
レベルとは、
相手の怒りのレベルです。
どれだけ謝罪してもらったら許すのか?を怒ってる人は考えています。
夫婦間でよく見かけるのは、
「じゃあケーキ買ってくれたら許してあげる。」
と言ってもらえれば相手の怒りはケーキ1個分の怒りとわかります。
仕事中怒り狂っている上司にケーキを買ってきてもさらに怒りを買うだけですが。
謝罪の鉄則③で重要なのは、相手の怒りのレベルを把握することです。
謝罪しても謝罪しても許してもらえないのは、
あなたが考えている相手の怒りのレベルと
相手が考えている怒りのレベルが違うからです。
あなたがもし、レベル5ぐらいの怒りだと考えていても
相手にとってはレベル20の怒りかもしれません。
15レベルも差があればあなたに勝ち目はありませんよね?
ポケモンでレベル15も差があればワンパンされるレベルです。
なので相手のレベルを把握して相手のレベル以上の謝罪を行ってください。
例えば、
相手が少し謝罪してくれれば許そうと思っているところに
土下座をすれば、
「相手はそんなことまでしなくてもいいよ」と逆に気を使ってくれます。
ここまで相手の想像以上のレベルで謝罪すれば怒られることよりも
そこまで謝罪してくれるなら許すしかないなと思ってもらえます。
最後に
今回は、謝罪の鉄則として「時間」「段階」「レベル」をご紹介しました。
多くの人が謝罪をする場面として、遅刻があります。
遅刻すると分かった時はまず「段階」を使い
家でメールを送る⇒最寄り駅についたら電話⇒対面で謝罪
をするだけでも効果はてきめんですし、
「レベル」を使って
相手が感じている怒りよりも大きく謝罪できれば許してもらえます。
アマガミでも、橘さんが森島先輩との待ち合わせに遅れても
橘さんが必死に走って来て汗だくの姿を見て許すシーンがあるぐらいですし。
今回は謝罪の方法でしたが、メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」では、
「意中の相手を高確率で食事に誘える方法」
「相手にイエスと言わせる方法」
「早起きが得意になる方法」
などなど多岐にわたり使える知識を身に付けさせてくれます。
メンタリストDaigoさんは読書をしても成功しない人の共通点として、
手に入れた知識を実際に使用しないことを挙げています。
メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」は、
52の心理ルールを実際に実生活で使いやすいように解説してくれています。
本当に本を読んで人生を変えたいと思っているなら
メンタリストDaigoさんの「あなたを変える52の心理ルール」はおすすめの本です。
一緒に本の力を信じて世界を変えませんか?
そして、あなたが少しでも自由に生きれることを願っています。
引用元情報
著者:メンタリストDaigo
タイトル:あなたを変える52の心理ルール
発売年:2016年
発行者:川金正法
発行:株式会社KADOKAWA
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