こんにちは!
今回は「旧石器時代のような生活を4泊3日するだけで【メタボリックシンドローム】をはじめとする健康被害から身を守ることができる。」です。
「起きている間はずっとスマホを見ている」
「最近お腹周りの脂肪が気になってきた」
そんな現代病に苦しんでいるあなたに向けて書いた記事です。
情報元は
パレオな男こと鈴木祐さんの「100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した 最高の体調」です。
旧石器時代のような生活で健康が手に入る
あなたは1日どれぐらい電子機器を使用していますか?
そして、どれぐらい加工食品(お菓子やソーセージなど)を食べていますか?
加工食品を口に入れいない日の方が少なく
スマホを電子機器を触ってない時間の方が少ないと答える人が多いでしょう。
我々も気づいていない間にあなたも現代の生活にすっかり慣れてしまっていますよね。
ひと昔前はケータイやPCすら珍しく
コンビニで買い物など高くて誰が買いに行くのだと思っていた時代を考えてみてください。
今とほんの20年前とでは全く別世界にように感じますよね。
そして、1800年代ではメタボな人はシルクドフリーク………..
ゆわゆる珍しい人間を見世物にするショーに使われるほど珍しいものでした。
小説のダレンシャンでいうところの
蛇男やバンパイア・狼男と並んでメタボが入るわけですね。
現代人からしたらとてもシュールに見えますが
ひと昔前から考えれば現代の環境は異常に近いものです。
さて、ここからが本題です。
我々の身体は現代の環境に適応できていると思いますか?
もちろん答えはNOですよね。
なぜなら未だに我々は甘いものが好きですから。
詳しく言うと原始時代では砂糖や塩は貴重なもので
現代の我々の脳にも砂糖や塩は貴重だから食べれるうちに食べないといけないと勘違いします。
そして、お菓子の食べすぎなど
お腹がいっぱいのサインを脳が出しにくくなります。
これが肥満の第一歩になるわけですね。
さらに、電子機器を使用する時間が増えたことにより
日常的に運動する時間が短くなりましたよね。
極端に言えばエレベーターやエスカレーターの登場により
階段で登るという選択肢がなくなった人もいるぐらいです。
さて、もし現代の環境に染まった我々が旧石器時代のような生活を行うとどうなるのか?
想像できますか?
これを調べてくれてたのが、ドイツのセバスチャン・シュワルツ博士です。
健康な男女13人を森林公園に送り込み
・スマホなどの電子機器を没収
・朝食抜きで昼過ぎに根菜類、ナッツ類、フルーツで軽い昼食
・夜は野菜を中心に加熱調理した肉を食べる
・睡眠は必ず8時間以上取る
という生活を3泊4日行いました。
結果次のようなとてもつもない効果が出ました。
被験者の体重は平均で7.5%減り
内臓脂肪も14.4%改善
糖尿病リスクが57.8%改善
被験者の男女が元々不健康で肥満体質なら改善量も納得できますが
健康的な男女ですらこれだけの改善が見込めるとは
旧石器時代のような生活は人間の体に適しているのですね。
もちろん、旧石器時代のような生活を毎日続けるのは難しいですから
あなたに合わせてできる範囲で行う必要があります。
電子機器を没収なんてできませんから
電子機器を触っている間に奪われる時間の1部を運動に変える
日頃エレベーターやエスカレーターなど使用している場合は階段を使うなど
日常の運動レベルを高めてみてください。
そして食事ですが
野菜を1日最低でも360g~800g食べるようにしてみてください。
多そうに思えるかもしれませんが意外といけます。
もちろん加工食品は極力減らしてくださいね。
睡眠時間に関しては言わずもがなですね。
どんなに忙しい日でも1日最低7時間は寝ることを目指してください。
もちろん仕事で寝れない場合もあると思いますが、
1日の睡眠時間が6時間以内の場合
酔っぱらった状態で仕事しているのと変わらないことを覚えておいてください。
まぁもっと細かい指摘などもありますので
本気で肥満など現代病を改善したいと考えているなら
パレオな男こと鈴木祐さんの「最高の体調」を読むことをおすすめします。
もちろん最初から全部の項目を行うことは無理ですが
少しづつ改善していけば身体は自然とついてきますので応援してますよ。
↓にAmazonのリンクを貼っておくので気になる方はどうぞ。
最後に
今回は現代病に対抗するために旧石器時代のような生活を送ることをご紹介しました。
私の過去記事でもパレオな男こと鈴木祐さんの「最高の体調」について取り上げているので
↓のリンクからどうぞ。
あなたの生活習慣が改善されることを願っています。
引用元情報
著者:鈴木祐
書籍名:100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した 最高の体調
発行年:2018年
発行所:株式会社クロスメディア・パブリッシング
発売所:株式会社インプレス
カバーデザイン:金澤浩二(cmD)
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