こんにちは!
今回はいつもと違い、読み始めたものの途中で読む価値が無いと思ってしまった
本をご紹介します。
ただ、著者や本に対して誹謗中傷がしたいわけではないので、実名は書きません。
「本はたくさん読みたいけど時間が足りない」
「自分のためになる本はどんな本なの?」
と考えているあなたに向けた記事です。
人の数と本の数はたしてどっちが多いのか?
人の数と本の数ははたしてどっちが多いのか?
なんて数えている人いるんですかね(笑)
ただ、絶対に人の数の方が多い!
いや、本の方が大いに決まっている!
みたいに確信をもって答えられる人は少ないと思います。
それぐらい本の数は無数にあります。
人間と同じで、良い本もあればほぼ無意味に近い本まで。
きっと涼宮ハルヒが球場ではなく
国立図書館に行っていれば、
自分は本に比べてなんとちっぽけなんだろうと思ったはずです。
無数にある本のうち読んでも
自分のためにならない本だと分かっていれば
はじめから読まないですよね?
今回は、私個人の意見ではありますが
最近いろいろな本を読んできた中でこれは特にひどかった
というものを2つ紹介します。
事実を隠し、良いところだけ見せている本
先に言っておきますと、小説や絵本など物語系(西尾維新ではなく)は今回省きます。
なぜなら、物語なんてものは基本的に人を選びすぎるので。
遊戯王GXのような突拍子もない話でも喜んで受け入れる人と
そうでない人がいるように物語にケチを付けるのはいささか無粋ですからね。
ここからが本題です!
最近読んだ本で読む気が無くなり本を閉じてしまった内容は
「紹介したいものの良い面しか伝えず、悪い面は全く伝えない」
こんな本がありました。
※問題の文章が書かれている章までは読みましたが、
その後に訂正がかかれていたらごめんなさい。
ものの良い面しか書いていないのがなぜ悪いのか?
東京や大阪の都心部なのに家賃が1万円ですよ!
と宣伝しているのと一緒だからです。
家賃が安い=怪しい
と多くの人は気づきますが、
本は知識を新しく得るために読んでいる人もいます。
家賃が安い理由を知らずに入居したら
可愛い幽霊の同居人ができたみたいな話ですよ!
あれ?これは羨ましいな,,,,,,,,
冗談はさておき
情報を隠すことは大衆先導でもよく使われる手法ですが、
本に真実を書かないのはいかがなものかと,,,,,,,
偽物の情報を掴ませて、
本なんてあてにならないと思われたら
読んだ人も本も可哀そうです。
なので、
意図的に真実を隠しあたかも正しいことを言っている本は許せません!
書いていることと矛盾していることを書く
2つ目の最近読んだ本で読む気が無くなり本を閉じてしまった内容は、
書いていることと矛盾していることが書いていたことです。
これは、ブログ書くにあたって本でブログを学ぼうと思い読んでいました。
ところが、その本では
第2章で「これはダメです!やってはいけません!」
と書いてあったのにも関わらず、
第3章で著者が同じ間違いを本の中で繰り返していました。
伏線をバラまくだけバラまいて
まったく伏線回収をしない小説のような
後味の悪さでした。
ただし、勘違いしてほしくないのが
理由があってわざと書いてる場合は大丈夫だと思います。
学術書でいうと、
マシュマロテストに耐えた子どもは後に成功するが、
マシュマロテストは関係ないのではないかと言われている。
理由は家庭環境が~
のようにあえて
「Aを正しいと主張する」が「Bの可能性もある」
情報は提示するが、どちらを信じるかはあなた次第。
テイルズオブジアビスの最後のシーンで
ルークかアッシュどっちが帰って来たのかは読み手に任せる。
のように読者に判断の余地を与えるのは
私としては考える幅が広がり嬉しいです。
これまでもこれからも
今回は、Amazonkindleの無料で読める本が多かったため
いろいろな本に手を出したのがきっかけで
読む気力を無くすほどの本に出合うことができました。
今思うことは、
もう学術書でよくない?ってことですね。
もちろん、自己啓発本や創業者の自叙伝、有名人のエッセー本
などなど読み物としてはいいかもしれません。
自叙伝なんて、人の失敗を知り
自分が失敗したときの参考になったりといいことがあります。
ただ、新しい知識を付けたいなら
どこの誰が書いたかわからない個人の意見を述べている本ではなく
研究者が研究し、
発表するに値する研究内容が書かれている本の方が
読み物としては有意義だと思いました。
研究結果は絶対的なものではないのは注意しないといけません。
いまの時代では正しいことでも新しい発見で覆る可能性もあります。
自己啓発本などはどうか?
1個人の意見を言っているだけなので、
その人が好きなら読んでもいいんじゃないかな程度です。
意見は意見であり、事実ではありませんから。
ただし、私も田村ゆかりさんや鷲崎健さんのように
個人的に好きな人もいます。
その人の考え方に共感して
その人がどんな目線で世界を見ているのか
好きな人の目線で少しでも世界を見れる点では個人の意見も有意義だと思います。
しかし、何度も言いますが
知識を求めて読むことはおススメしません。
路上でインタビューした人の意見を鵜呑みにするバカはいませんし、
それがたとえ有名人であっても間違っているものは間違っています。
成功している人・有名人だからといって
知名度で事実は覆りませんから。
最後に
最後にひと言だけ
今回の記事は私個人の意見です。
何を読んで何を感じるかはあなた次第です。
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