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計算高い賢い人間ほど喜んで罰金を払い、まじめな人ほど罰金から逃れようとするのはなぜなのか?

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お金に支配されない13の真実
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こんにちは!

今回は「計算高い賢い人間ほど喜んで罰金を払い、まじめな人ほど罰金から逃れようとするのはなぜなのか?」です。

 

「罰金制度を設けても効果がなかった」
「路上駐車は違反なのになぜ辞めないのか?」

といった罰金が見えているのにも関わらず違法行為をしてしまう心理を知りたい
あなたに向けて書いた記事です。

 

私は小心者なので罰金を科せられる行為はしませんが
町中にいるルールを守らない心理を知ると
所詮人間は利己的な生き物なんだなとあきらめがつきました。

 

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罰金が罰金でなくなる理由

 

あなたは罰金でお金を取られるのは嫌ですか?

 

多くの人は罰金でお金を支払うことを嫌いますね。

では逆に、罰金を支払ってもいい場面はありますか?

 

よくよく考えるとありますよね。
罰金を支払う方が時間的コストや総合的な費用が安くなる場合
罰金を支払う方がいいですよね。

 

 

とまぁ金銭的やコスト面からみる罰金もありますが、
実は罰金が正常に働かなくなるのは人間の心理的なものが原因でした。

 

人間は罰金を科せられることにより
利他的意識から利己的意識に考え方が変わってしまいます。

 

簡単に説明すると
あなたが、幼稚園に子供を預けていたとしましょう。
※子供がいないというのは置いておいて仮定の話として受け入れてほしい。

毎晩午後6時までには子供を向かいに行かなければならない。

しかし、あなたの仕事終わりの時間は5時30分
いくら頑張っても幼稚園に子供を迎えに行けるのは6時を過ぎてからになる。

あなたは毎日6時30分ごろに子供を迎えに行き
幼稚園の先生に待ってもらって申し訳なさを感じている

なんせ、幼稚園の先生はあなたのために毎日残業をしているのだから。(利他的)

 

そこで、幼稚園側は子供を時間通りに迎えに来てもらうために
ある日子供を迎えに来る時間が6時を過ぎた人に対して
追加料金(罰金)一日当たり310円を請求するようになった。

その結果、あなたは平気で子供を6時過ぎに迎えに行くようになった。

なぜなら、追加料金を払っているのだから
6時以降に迎えに行くことは正当な権利だと思ってしまったから。(利己的)

 

 

幼稚園の例のように
罰金を科せられることで
利他的な思考(幼稚園の先生に申し訳なく思う気持ち)から
利己的な思考(追加料金を払っているのだから)
という気持ちに変わってしまった。

 

これは、幼稚園以外でも起こりうる。

路上駐車がそのうちの1つです。

路上駐車は警察や通報されれば駐車違反の罰金を科せられる代わりに
店の一番近いところに車を止めることができ運が良ければ駐車料金は無料。

逆に、近くの駐車場に止めようと思うと必ず料金が発生する
※毎日行く買い物なら年間バカにならない金額になるだろう
それに、近くの駐車場と言っても歩いて5分かかる距離なので
夏は暑いし冬は寒く最悪

 

この場合あなたはどちらの選択肢を選びますか?
路上駐車をするか駐車場に止めるか。

 

実は、ズル賢い人ほど路上駐車を選択します。

路上駐車を選ぶ人の心理も利他的な誰かの邪魔になるという考え方が排除され
罰金という可能性が路上駐車をしてもいい権利だと考える利己的なものに変わっているからです。

それに毎日駐車料金を払うぐらいならたまに罰金を払う方がいいし
遠い駐車場よりも近い路上の方が労力も少なくて済むという利己的な思考の塊です。

 

罰金が人間を利己的に変える理由を説明した研究

 

スイスは住民投票が多く行われるのが有名な国です。

そのスイスで1993年に短期低中放射物質貯蔵庫を地域に受け入れるのを賛成か反対かを
金銭的インセンティブ(報酬)によって考えが変わるかどうかの調査が行われました。

 

何も手を加えなかった調査では、
調査を行った半数以上の人が短期低中放射物質貯蔵庫の受け入れに賛成し
34%の人が短期低中放射物質貯蔵庫の受け入れに反対した。

 

何も手を加えなかった調査の結果に対し、
もし、短期低中放射物質貯蔵庫を受け入れるなら
政府から1人当たり年に2000~6000ドル(20万円~60万円)の補助金が出る。
と言われた場合どうなったのか?

 

金銭的なインセンティブの結果は、
短期低中放射物質貯蔵庫受け入れを賛成したのは調査対象者の1/4しかいなかった。

政府が補助金(1人当たり最低20万円)を出すほど危険だと考えたから反対が増えたのか?
それとも、単純に補助金の金額が少なかったからなのか?

 

調査を行った研究者が導き出した答えは、
「金銭的インセンティブを持ち込んだことにより住民としての義務が押し出されたから」
と述べている。

  

簡単に言えば、
今までは1市民として(集団の一員)放射物質貯蔵庫を受け入れたが
金銭的インセンティブにより
1市民としての意識(集団意識)が排除され利己的(個人的立場)でしか
考えられなくなったからです。

 

 

イメージ的に言うと
学生時代に野球部に入る=坊主になる
しかし、坊主にならなければ罰金!

という制度があった場合
野球はしたいけど坊主は嫌という人は喜んで罰金を払いますよね。

そんな感じです。

 

重要なのは
罰金や金銭的インセンティブは
利他的意識から利己的意識に変えてしまうことです。

 

最後に

 

今回は、ズル賢い人ほど罰金を支払い得をしてまじめな人ほど罰金を恐れることをご紹介しました。

 

罰金のようにあなたが当たり前に思っているお金の力は
実は違う方向に働いていることがあります。

1000円の買い物で100円の割引が大切だと答えるのに
10万円の買い物では100円の割引はあってもなくてもいいと答える

このように人間はお金を合理的に使っているようにみえて実は
お金に踊らされています。

 

記事を書くにあたり引用させていただいた
クラウディア・ハモンドの「お金に支配されない13の真実」では
あなたが知らないお金の魔力について教えてくれます。

もしあなたが、お金に取りつかれているなら
「お金に支配されない13の真実」を読んでお金の呪いをお祓いする必要があるかもしれません。

 

あなたが、お金にの呑まれる側の人間になるか
お金を操る側の人間になるかはあなた次第ですが。

 

↓に「お金に支配されない13の真実」の過去記事のリンクも貼っておくので
お金に踊らされたくないなら読んでみると少しはためになるかもしれません。

お金の心配をするだけであなたのIQが下がる。

安い食べ放題と高い食べ放題どちらの方が心理学的に満足するのか?

金銭的なインセンティブはやる気につながるのか?

 

あなたがお金に支配されないことを願っています。

引用元情報
タイトル:MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
著者:クラウディア・ハモンド
発売年:2017年
訳者:木尾糸己
発行者:佐藤和夫
発行所:株式会社あさ出版

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