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誰にでも弱みを見せる人は要注意!あなたの評価を下げてしまっている可能性があります【プラットフォール効果】

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こんにちは!

今回は、「誰にでも弱みを見せる人は要注意!あなたの評価を下げてしまっている可能性があります【プラットフォール効果】」です。

「弱みを見せた方が親しみを与えられる」
「弱みを隠すことはダメなこと」
と思っているあなたに向けて書いた記事です。

 

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弱みを見せると相手からの評価が下がる

 

あなたは初対面の相手に自分の弱みを見せますか?
また、部下や上司などには弱みを見せていますか?

 

実は、誰誰にでも弱みを見せることは危険です。
なぜなら弱みを見せることであなたの評価が下がっている可能性があるからです。

 

中には「弱みを相手に見せる方が信頼感を持たせる・親しみやすくなる」
と思っているかもしれませんが半分正解で半分間違いです。

 

相手に弱みを見せていいのは
あなたが相手から有能だと思われている場合に限ります。

心理学者の間では有名な「プラットフォール効果」と呼ばれるもので

 

心理学者のエリット・アロンソンが行った研究で

被験者にクイズ大会に志願する人のオーディションを録音したものを4本聞かせました。

4本のうち1本にはクイズの達人が登場しクイズの正解率は92%でした
4本のうち3本の志願者のクイズの正解率はたった30%でした。

4本の録音データを聴いてもらった結果
被験者の一番好感度が高かったのは達人でした。 

その後、4本の録音データを聴いてもらった後に被験者には
志願者や達人それぞれがコップを落とし
「あーしまった!服にコーヒーをこぼしてしまった」
という音声データを聴いてもらいした。

 

結果、
クイズの正解率が30%だった志願者の評価さらに下がり
クイズの達人の評価は上がりました。

 

結果から
平均的な人がヘマすれば能力が低いと思われ評価は下がるが
達人がヘマすると親しみやすい印象を与えさらに評価が上がることがわかりました。

 

よく芸能人で○○が苦手と聞いたときに親近感が湧くのは
「プラットフォール効果」と同じなんですね。

 

 

さて、ここまで読んでいただければ
あなたが誰かまわずに弱みを見せるべきではない理由を理解してもらえたと思います。

そうです、相手に有能だと思われていない状態で弱みを見せれば
あなたはただのポンコツだと思われてしまいます。

 

普通に考えれば
いつも低い成績しか出せない人の弱みを知ったところで
本当にポンコツなんだなと思うだけですよね。

逆に、自分が大好きな人(有名人など)が自分と似た弱み(昔はいじめられていたなど)
を知れば無性に親近感が湧いた経験があなたにもあると思います。

 

私もステージ上で見る田村ゆかりさんは女神様や天子様のように見えますが
ラジオで話している田村ゆかりさんには親近感が湧くほど共感しています。

  

 

てなわけで、もしあなたが誰かに親近感を覚えてもらいたいのなら
まずはあなたが有能だと思わせないといけません。
弱みを見せるのはそのあとです。

 

もしあなたが、
「もっと他の人から好かれたい!」や
「いい人になりたい」と考えているなら

アダム・グラントの「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」をお勧めします。

簡単に言えば、利益を求める人や利益と損失のバランスを考えて人間関係を築く人よりも
相手のために動く人が結局1番得をするという話です。

誰にでも「与える人」は損な役回りが多く結局損をすると思われがちですが
アダム・グラントの「GIVE&TAKE」を読めばあなたの考えが180度変わると思いますよ。

↓にAmazonのリンクを貼っておくので良い人のままで成功したい人は読んでみてください。

最後に

 

今回は、弱みを見せるべき最適なタイミングをご紹介しました。

 

アダム・グラントの「GIVE&TAKE」はおすすめの本なので読んでほしいのですが、
まぁ買う気力の無い人もいると思うので
↓に私の過去の記事を貼っておくのでもっと「GIVE&TAKE」の内容を深く知りたいという方はどうぞ

 

仲間から慕われ・最も成功しやすい性格とは?

世の中で一番得をする性格【ギバー】がやってる4つのこと

グループやチームの功績を独り占めしたがる理由

 

あなたの人間関係が良いものになることを願っています。

引用元情報
著者:アダム・グラント
書籍名:GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代
発売年:2012年
監訳者:楠木建
発行者:押鐘太陽
発行所:株式会社三笠書房
印刷:誠宏印刷
製本:若林製本工場
カバーデザイン:三笠書房装幀室

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