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あなたの行動は無意識のうちに操られている!?【プライミング効果】

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お金に支配されない13の真実
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こんにちは!

今回は「あなたの行動は無意識のうちに操られている!?【プライミング効果】」です。

「なんで買ったのかわからないモノをかってしまう」
「最近影響されやすいと感じる」

そんな知らず知らずのうちに他人に操られているあなたに向けて書いた記事です。

 

情報元は
クラウディア・ハモンドの「193の心理研究でわかった お金に支配されない13の真実」です。

 

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老人を見るだけで歩くスピードが遅くなる

 

あなたは昨日食べた晩御飯のメニューはあなたが自分の意思で決めたモノですか?

 

多くの人は自分の食べるご飯ぐらい自分で決めているといいますが、
実は晩御飯ですら自分で決めていない可能性が高いです。

 

人間は何かを連想するだけで
無意識の内に連想した内容に引っ張られてしまいます。

例えば、
仕事中にラジオから美味しいハンバーグの情報が流れていたとします。

あなたは仕事に集中しているので
「あ~ハンバーグの特集か~」と思うだけで気に留めません。

その後仕事が終わって何か食べようとしたときに
「なんか今日はハンバーグの気分だな」
と言う風に考えてしまいます。

 

これは、「プライミング効果」と呼ばれ
無意識に集中させるものを見聞きすると、
その後見聞きしたものに大きく影響を受けることです。

 

「プライミング効果」で一番有名な実験が
老人に関する単語を並べてもらい
エレベーターまでの距離を歩いてもらう実験です。

対象者には、
エレベーターまで歩いてもらいその後、
老人に関する単語を並べエレベーターまで歩いてもらいました。

結果、老人に関する単語を並べてからエレベーターまで歩いた時に
歩く速度が落ちていました。

 

実験の結果から、
老人をいう単語を並べることにより
無意識に老人のように行動したということです。

 

 

では、「プライミング効果」は日常のどんなところで使用されているのか?


現状最も多くの人が触れているのは、
YouTubeの動画広告ではないでしょうか。

あなたもYouTubeはみると思いますが
動画の前に入る広告はスキップできるならスキップしてますよね?

 

しかし、スキップをしていても広告はあなたに影響を与えます。

 

例えば、
あなたが、Aという生命保険の広告を見た時あと

あなたが本当に生命保険に加入したいと検討した時に真っ先に思い浮かぶのがA生命保険になります。

 

これは「プライミング効果」による無意識による影響もありますが
「単純接触効果」(あるものに接触する回数が多いほど親しみをもつ)も働いています。

 

第1に「プライミング効果」により生命保険に加入するならA保険会社
そして「単純接触効果」により他の保険会社よりも親しみのあるA保険会社に頼もう

という考えになるわけです。

 

「プライミング効果」の恐ろしいところは
あなた自身が考え意思決定をしているように思わせることができることです。

あなたは自分で決めて満足してると感じますが、
「お店的にはまんまと引っかかった!あっちの店の方がお得なのに」
と思われてるかもしれません。

 

まぁ「プライミング効果」は意識していても中々抵抗できるものではないので難しいところですが。

 

「プライミング効果」のように
世の中には人にお金を使わせようと心理攻撃を仕掛けてきます。
心理攻撃に対抗したいとあなたが思うなら
クラウディア・ハモンドの「お金に支配されない13の真実」を読むことをお勧めします。

↓にAmazonのリンクを貼っておくので気になる方はどうぞ。

最後に

 

今回は、「プライミング効果」についてご紹介しました。

 

私の過去記事ではお金に関する記事もたくさん書いてますので
↓のリンクからどうぞ。

 お金の正しい使い方を身に着ける心理学

あなたが、誰かに操られていないことを願っています。 

引用元情報
タイトル:MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
著者:クラウディア・ハモンド
発売年:2017年
訳者:木尾糸己
発行者:佐藤和夫
発行所:株式会社あさ出版

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