こんにちは！
今回は、「運を操る力を身に着けるために必要な前提条件その②「試行回数を増やす」」です。
「運を良くしたい」
「ただの運で成功した人が憎い」
と運をただの運をとらえているあなたに向けて書いた記事です。
第一回目の「不安に強くなる」をまだ読んでない方は↓のリンクからどうぞ。
運を操る力を身に着けるために必要な前提条件その①「不安に強くなる」
運を操る前提条件 「試行回数を増やす」
あなたは、運を味方につけようと考えたとき何をしますか？
一般的に運がいいと思われている人は
「試行回数を増やしています。」
試行回数を増やすことがなぜ運を操ることにつながるのか？
それは、精度を高め本当に通用するレベルに練り上げるからです。
簡単な話、
宝くじを1回買うよりも100万回かったほうが当たる確率は上がりますよね。
ソシャゲのガチャも10連するよりも100連の方が欲しいキャラを引く確率が上がりす。
それに加えて、1回の行動よりも試行回数を増やすことで
小さな失敗や小さな成功から学びを得ることで結果を出します。
YouTubeやブログなど毎日投稿が主流になっていたのも
試行回数を増やすのが目的だからです。
週に1回の動画投稿では、
自分のチャンネルはどんな動画に人気が出るのか傾向がつかみにくいです。
しかし、毎日投稿を続けることにより
自分のチャンネルでの傾向をつかみ方向性を修正することができます。
※YouTubeの毎日投稿に限って言えばもっとほかの理由もありますが割愛します。
不運だと思っている人ほど試行回数が少ない
前回の記事でもご紹介したように
自分が不運だと思っている人ほどネガティブバイアスに陥っています。
つまり、
「自分なんて何やっても上手くいかない」
「どうせまた失敗する」
のように考え道に転がっている幸運に目が向きません。
そして、不安に目をつむり
リスクを見て見ぬふりして一発勝負に出て負けます。
自分を不運だと思っている人ほど試行回数も減ってしまいます。
試行回数を増やすことで運を操れるのにも関わらず、
「失敗する自分を想像したり」
「どうせダメだ」
などと考え行動に移すことができなくなります。
失敗を恐れて行動できない人の心理を
行動経済学者のダニエル・カーネマンは「プロスペクト理論」という形で証明しています。
簡単に言えば、
「損失を受けて感じる心の痛みは、利益を得る喜びよりも大きい」
というものです。
成功して大金持ちになるor失敗して借金を抱えるの2択なら
多くの人が失敗するケースを恐れて
何もしない道を選びます。
このように、成功することよりも失敗する痛みの方が大きいと感じるので
多くの人が試行回数を増やすことができません。
試行回数を増やすことできなければ、
チャンスが巡ってきたとしても
チャンスに飛びつけるだけの精度が身についていないので
結局運を手に入れることができません。
試行回数を増やすことが大切ですが、
一発勝負などリスクを見て見ぬふりする行動はやめてください。
大切なのは、小さな1歩でも行動し
小さな失敗や小さな成功を重ねて自分の技量を磨くことですから。
運がいいと思われている人
あなたの周りに運がいいと思う人はいますか？
もし、いるならその人の行動をじっくり観察してみてください。
ソシャゲのガチャなどでいつもいい結果を残しているとしても
実は、裏で沢山ガチャを回してダメだったけど人前でやるときにいい引きをしてるだけかもしれません。
このように、運がいいと思う人に共通して考えられるのは
試行回数が多いことです。
起業家でも、成功を重ねている人の話を聞くと
いくつもの会社をつぶして今があると語る人も多くはないです。
起業という一般人には到底できないようなことでも
成功を重ねてている人はその分何回も試行回数を重ねています。
確率論的にほんとうにたまたま運がよかったという現象に出会うこともあるでしょう。
しかし、運がよかっただけで片付けるにはいささか安直すぎるかもしれませんよ。
最後に
今回は、運を操る前提条件その②として「試行回数を増やす」をご紹介しました。
運を操る前提条件は次回の「気づく力を鍛える」で最後になるのでお楽しみにしていてください。
ちなみに、記事を書くにあたり引用させていただいた
メンタリストDaigoさんの「運は操れる」では
私が記事にしている運を操る前提条件の3つはもちろん
具体的にどのように
「不安に強くなる」「試行回数を増やす」「気づく力を鍛える」
をトレーニングすればいいのかの方法までご紹介してくれています。
今では、Amazonプライム会員さん限定でアマゾンキンドルで無料で読めるので
無料期間が終わる前にぜひ読んでみてください。
あなたが、運に惑わされることがなくなるよう願っています。
引用元情報
著者：メンタリストDaigo
タイトル：運は操れる
発売年：2018年
発行者：室橋一彦
発行所：株式会社マキノ出版
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