こんにちは!
今回は、「【手は口ほどにものを言う】は心理学的に本当だった!イギリスのメンタリスト「ダレン・ブラウン」から学ぶ心理テクニック」です。
「人の噓を見破りたい」
「相手の本音を知りたい」
そんな相手の心を読みたいあなたに向けて書いた記事です。
相手の手から読み取れる「説明的動作」
あなたは相手の噓を見破るときにどんなところに注目しますか?
人によっては声のトーンや表情から考察するという人もいますが
今回は、あまり浸透していない相手の手を見る方法をご紹介します。
なぜ表情や声トーンでは無く「手」を見るとかと言えば
手は話し手が話題にしている事柄を空間的に、どのようにとらえているかを示すことが多いからです。
簡単に言えば
相手の手を向きや仕草を観察すれば
相手が何に問題を感じているのか?
相手の心が決まっているのか?
などを知ることができます。
手で一番簡単に見える特徴として
指を挿す仕草です。
指を挿す仕草をしている相手の心理状態は
イライラしているもしくは、気が立っている状態です。
まぁ相手に指を挿されればイライラされているのはわかると思いますが、
他にも見方はあります。
それは、指を自分自身に向ける仕草です。
例えば「恋人と喧嘩して何が原因だったかわからない」
と言いながら無意識に自分を挿す仕草をする人がいます。
この人は無意識に恋人との喧嘩の原因は自分にあると思っていることを示しています。
いくら相手が「なんでかわからない」「相手の気持ちがわからない」
と言っていても相手が自分自身を挿す仕草をしているなら潜在的に自分が原因と思っています。
次に手から読み取れる仕草は
「AとBどちらを選ぶのかを見抜く」ことができます。
よくAの選択かBの選択どちらかを決めるときに
両手を使い天秤のように見せてAとBどちらにしようか決めるときがあります。
その際にどちらにしようか悩んでいると口で言いつつも
片方の手が重たく表現されてたり、片方の手が軽く表現されてたりした場合は
相手はAとBどちらにするのかもう決まっています。
人によって重さを表すか軽さを表す表現どちらが決定を示すのか違いますが
明らかに片方を残す仕草をしていた場合はどちらかわかりやすいでしょう。
最後に手から読み取れる仕草は
「言葉とは裏腹に手を動かしている」時です。
例えば、
相手が道端で財布を拾って交番に届けた話をしているとしましょう。
声も表情も自分は良いことをしているように話している相手ですが
もし、財布を持ち帰って自分のモノにしている場合は無意識に
ポケットに財布を入れる仕草をしています。
これは、財布を交番に届けたのではなく
当時の記憶から無意識にポケットに財布を入れて持ち帰ったことを表現しています。
もちろん相手は無意識に手を動かしているので
手をポケットに入れる仕草をしていることに気づいていません。
今回紹介した、手が行っている相手の本音はどれも無意識に行われています。
相手は声のトーンや表情や会話の内容に対しては意識を働かせ
噓をつかないようにと注意していますが、
手まで意識を向けることができていません。
なぜならほとんどの人は手が無意識に本音を伝えることを知らないからです。
ちなみに、人間が無意識に本音を語るのは「手」だけではありません。
イギリスのメンタリスト「ダレン・ブラウン」やメンタリストDaigoさんに以外にも
メンタリストは1つの手がかりではなく多くの手がかりから相手の言動を見抜きます
「頭や顔」「肩」「眉」「表現方法」などなど
相手を見抜くのに使用しています。
あなたがメンタリスト並みに相手を見抜く術を身に着けたいと思ったなら
ダレン・ブラウンの「メンタリズムの罠」はおすすめの本です。
メンタリストDaigoさんがバイブルとしても使用している本なので
気になる方はぜひ↓にAmazonのリンクを貼っておくのでどうぞ。
最後に
今回は手から読み取れる仕草をご紹介しました。
メンタリストが使用しているテクニックは何も
相手の心理を見抜くだけではありません。
あなたの記憶能力を上げるのにも使用することができます。
なぜなら、人間が記憶しやすい方法や無意識に刷り込む方法を知っているからです。
もし、メンタリストが使用している記憶力を上げる方法を知りたいのであれば
↓に私の過去の記事でを貼っておくのでどうぞ
あなたが相手の噓を見抜けるようになることを願っています。
引用元情報
著者:ダレン・ブラウン
タイトル:メンタリズムの罠
発売年:2013年
訳者:メンタリストDaigo
発行者:久保田榮一
発行所:株式会社 扶桑社
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