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【自分の強みを活かせる仕事】を選べば本当に仕事がうまくいくのか?

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心理学
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こんにちは!

今回は「【自分の強みを活かせる仕事】を選べば本当に仕事がうまくいくのか?」です。

「今の仕事がつらいのは自分の強みを活かせていないだけ」
「自分の強みを活かせる仕事を探している」

そんなあなたの強みと仕事に関係があるのか?をご紹介します。

 

今回の情報元は
パレオな男こと鈴木祐さんの「4021の研究データが導き出す 科学的な適職」です。

 

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自分の強みを活かせると仕事はどう変わるのか?

  

あなたは自分の強みを活かせる仕事に就きたいと思いますか?

 

ちなみに多くの人は、
自分の強みを活かせる仕事につきたいと思っています。

大学などでは、
自分の強みを知るための診断テストなんてものまで受けているぐらいです。

 

しかし、強みを活かせる仕事に就いたからと言って
必ずしも仕事が上手くいくわけではありません。

 

ポジティブ心理学者のマーチン・セリグマンの研究から
強みと仕事について2つのことがわかりました。

 

1つ目は、「強み」と「仕事」の間に有意な関係は見られたが、相関はとても小さい

2つ目は、「組織」の中に自分と同じ「強み」を持った人が少ない場合は「仕事」の満足度が上がる。

  

 

強みと仕事に関しての研究で
1つ目は見ての通りですね。

一般的に給料が多くなれば幸せになれると考えられているが
給料と幸福度の相関関係は小さいのと同じですね。

 

注目するべきは、2つ目の「強み」が同じ同僚が居ない場合にあなたの満足度が上がることです。

そもそも、人間は誰かと比較して自分の能力や幸福度を測ろうとします。

例えば、
学校内の部活で1番上手くても大会に行けば自分よりも上手い人はいる。
しかし、学校内という環境であれば一番上手い自分でいられる。

他にも、より良いモノではなく
より高いモノを持っている方がいい生活を送っていると考えられているのも
自分と他人を比較する人にありがちな傾向ですね。

 

そんな、自分と他人を比較する人は
仕事でも自分と他人を比較します。

具体的には、
あなたが「正確さ」を強みに持っていたとしても
同僚にあなたよりも正確に仕事がでいる人がいれば
あなたは自分の強みが強みと感じられなくなってしまいます。

 

要するに、他人より劣る強みは強みとして感じられなくなっているんですね。

 

なので、仕事を探している時に強みを知る診断で強みを知ったからと言って
あなたの強みを活かせる仕事を探すのは無駄です。

 

 

しかし、強みを知ることは無駄ではありません。

強みを活かせる仕事を探すしても
職場にあなと同じ強みを持っている人がいればあなたの強みによる恩恵は下がりますが、

現状の仕事に対して強みを使うことであなたの満足度は高まります。

 

というのも、
あなたが正確な仕事をすることを強みにしている場合

とりあえず完成させるような仕事をすればあなたの満足は下るでしょう。

なんせ、正確な仕事がしたいのに内容はどうでもいいから見た目だけ完成してくれと言われているよううなものですから。

 

逆に、期限がしっかりあり誰が見ても素晴らしいものを作ってほしいと言われれば
正確な仕事が好きなあなたは思う存分い力を発揮できるでしょう。

 

先ほどのポジティブ心理学者マーチン・セリグマンも
強みの活かし方について以下のように述べています。 

「「強み」をもとにして仕事を探すのは推奨しないが、今あなたが働いている会社の中で仕事の満足度を高めるために使うならば有用だろう」

 

というわけで、
誰かと比較して強みを活かすのではなく
日々の仕事をこなすのに強みを活かしてみてください。

 

最後に

 

今回は強みと仕事の満足度についてご紹介しました。

 

あなたが今の職場に疑問を感じている場合は↓のリンク先をどうぞ 

「発表!!転職を考えるべきブラック企業の7つの特徴」

 

あなたが仕事で強みを使えることを願っています。

 

 

引用元情報
書籍名:科学的な適職
著者:鈴木祐
発行年:2019
発行所:株式会社クロスメディア・パブリッシング
発行人:小早川幸一郎
発売所:株式会社インプレス
ブックデザイン:金澤浩二

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