TEDトークから学ぶトーク術!話し方が上達する小ネタ集

TEDトーク
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こんにちは!

今回は「TEDトークから学ぶトーク術!話し方が上達する小ネタ集」です。

「人前で話すのが苦手」
「相手に伝わるように話すにはどうすればいいのか」
など話すことに苦手意識を持っているあなたに向けた記事です。

TEDトークではさまざまなトーク術を紹介してくれます。
その中でも今回は面白いが、
一本の記事にするには量が足りなさそうなので小ネタ集にしてみました。

 

記事を書くにあたり引用させていただいた本は、
ジェレミー・ドノバンの「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」です。

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3という数字の魔力

 

あなたは誰かの話を聴いている時に
「3つの方法」「3つのポイント」「3つのテーマ」
のように3を使っている人にあったことはありませんか?

話が上手とされる人が3を使うのは、
3という数字が最もとっつきやすい数字だからです。

 

天空の城ラピュタに出てくるムスカ大佐の
「3分間だけ待ってやる」
も実は人間にとってとっつきやすい言葉を自然と選べる
ムスカ大佐って実は凄い人だったんですね。

 

今回は3という数字が最もとっつきやすいと言いましたが、
それ以外の数字でも人に話の長さを伝えるのに役に立ちます。

「成功する人に共通する7つの法則」
「7つの大罪」「モーゼの十戒」
など他の数字でも代用することができます。

ただし、聞き手がよほど我慢強いもしくは話の内容に興味がない限りは
7や10の法則と言ってしまうとこれから聞くであろう話の長さに
話を聞く前から退屈させてしまいそうですね。

なので、何かを伝える時はできるだけポイントを絞り
3に抑えたほうが話を聞く側も安心して聞いてくれる可能性が上がります。

聞き手が最も集中しているのは話始めてから10~20秒の間

 

あなたは人の話を聞くときどのくらい集中していますか?
どれぐらい時間がたてば違うことを頭で考えだしますか?

実は、聞き手が話に最も集中している時間は話が始まってから10~20秒の
ほんの数秒しかありません。
20秒からは話の内容ではなく他のことを考え始めついには、
相手の話は聞いているけど聞いてない状態になってしまいます。

 

本を読んでいる時も似たようになってますね。
最初は集中して読んでいたが、ふと違うことが頭をよぎったり。

 

では、最初の10~20秒しか集中力が持たない相手にどうやって話を聞いてもらうのか?

それは、個人にまつわるパーソナル・ストーリを語ることです。

具体的な方法は3つあります。

1つ目は
「あなたのパーソナル・ストーリは純粋にあなた自身に関することを話すこと」

あなたの話を聞くということは、あなたの意見を聞きたいということです。
あなたが、あなたがあなたではない誰かの意見を代弁したところで何の魅力にもつながりません。
それは誰かの言葉であってあなたの言葉ではありませんから。

もし、誰かの意見を使う場合でもあなたの意見を話に組み込むことを忘れないでください。

 

2つ目は、
「あなたのパーソナル・ストーリが話のコアメッセージに直接つながる内容であること」

あなたが好きな本について話したいと思っているのに、
パーソナル・ストーリを語る段階で
「私は家族と仲が良くて………」
のような話したい内容と直接関係ない話をしても聞き手は混乱するだけです。

もし本の話をするなら、
自分の本に対する気持ちなど話の内容に関することを話しましょう。

 

3つ目は
「ストーリは聞き手の感情をゆさぶるもの・五感に訴えるもの・
 会話をふんだんに盛り込むこと」

ようするに、聞き手があなたの話を聞いて同じように追体験できるぐらい
具体的に話さないといけません。

私が田村ゆかりさんの話をする場合なら、
田村ゆかりさんが大好きなんです。と説明してから
田村ゆかりさんを最初に知ったのはラジオでした。
中学生の頃は深夜にやっているテレビやラジオ・アニメはエロいものと思ってたので、
番組表をみてイメージ的にピンクを連想させるものを見ていました。

聞き手は、当たり前ですがあなたとは違う考えや個性を持っています。
あなたが話す内容で起こした行動はなぜその行動に至ったのか
理解してもらえない可能性があります。

なので、聞き手に追体験してもらうには
あなたが何をどのように感じていたを知ってもらう必要があります。

絶対にやってはいけない話す時の姿勢

 

あなたは誰かと話す時どんな姿勢で話していますか?
あまり気にしていませんか?

実は、話す姿勢にも聞き手に違和感を与えることがあります。

特に注意してほしい姿勢は5つあります。

1つ目は「局部を隠すような姿勢」
両腕を下ろして、身体の前で組んでいると相手に自信が無いように思われます。

話をする時に手は触らない方がいいと言われるのは
局部を隠すような姿勢になってしまうからです。

 

2つ目は「ポケットに手を入れる」
ポケットに手を入れていると、相手に無気力で関心が無いと思われてしまいます。

冬場は寒くなるとついついポケットに手を入れてしまいますが、
誰かと話す時はしっかり手を出すようにしてください。
「あなたの話より寒さの方が勝っている」といっているようなものですから。

 

3つ目は「休めの姿勢」
両手を下ろして体の後ろで組んでいると何かを隠しているような印象を相手に与えます。

体育の授業の名残でついつい休めの姿勢を取ることがあると思いますが、
誰かと話す時は手は自然体に戻すことをおすすめします。

 

4つ目は「腰に手をあてる姿勢」
腰に手をあてると、挑戦的で傲慢な人に見られます。

たしかに、腰に手をあてると肘が外に広がり身体を大きくみせてますね。
身体を大きく見せることは攻撃性にもつながるのと関係しているのかもしれませんね。

 

5つ目は「腕組み」
腕組みは何かを拒否する挑戦的なイメージを相手に持たれます。

腕組みは心の拒絶を表してるとも言われているぐらいですからね。

 

ここまで注意するべき姿勢を上げましたが、
どんな姿勢が一番効果的でいいのか?気になりませんか?

答えは、「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」で確認してください。

引用元情報
書籍名:TEDトーク 世界最高のプレゼン術
著者:ジェレミー・ドノバン
訳者:中西真雄美
発行年:2013年
発行者:佐藤隆信
発行所:株式会社新潮社

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